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年度代表馬出走!ハイレベルな2023年宝塚記念の注目馬は?
2023年06月21日
年度代表馬出走!ハイレベルな2023年宝塚記念の注目馬は?

競馬大好き、マネー探検隊のりんです。
2023年の上半期のGⅠレースも最後になりました。
6月末にある大イベントといえば・・・そう!宝塚記念です。

超豪華メンバーの安田記念を終え、盛り上がりに欠けるんじゃないかと言われていた今年の宝塚記念ですが、昨年の年度代表馬イクイノックスを筆頭に、GⅠ馬が8頭勢揃い。
上半期のグランプリレースというに相応しいメンバーになったと思います。

今年の宝塚記念は2022年6月25日(日)に阪神競馬場で開催される予定です。

宝塚記念がどんなレースなのか、過去10年のレース傾向や、個人的な今年の注目馬などを紹介していきたいと思います。

宝塚記念とはどんなレース?
宝塚記念の近年(過去10年)の傾向
ポイント1:馬の年齢
ポイント2:枠順
ポイント3:脚質
マネー探検隊隊員的2023年の宝塚記念の注目馬

宝塚記念とはどんなレース?

宝塚記念とは、毎年6月(ほぼ最終週の日曜日)に実施されるGⅠレースで、阪神競馬場・芝2200mが舞台です。
3歳馬・4歳以上の古馬混合のレースで、上半期最後のGⅠレースとなる宝塚記念。
上半期最後のビッグレースといえます。

宝塚記念の特長は、有馬記念同様、ファン投票が行われ、上位10頭には優先出走権が与えられる点です。
ファン投票上位馬は、獲得賞金に関係なく優先出走権が与えられるため、本来ならレース参加が難しい馬にも出走のチャンスがあります。

また、競馬の出走前に流れることでおなじみのファンファーレがあるのですが、宝塚記念には、専用のファンファーレが存在します。
基本的にGⅠレースのファンファーレは関東開催(東京競馬場・中山競馬場)では関東GⅠ用のファンファーレを、関西開催(京都競馬場・阪神競馬場・中京競馬場)では関西GⅠ用のファンファーレを使用します。

GⅠレースで専用ファンファーレがあるのは宝塚記念だけ。
これも宝塚記念の特長の1つです。

宝塚記念 ファンファーレ

宝塚記念の近年(過去10年)の傾向

2013年~2022年までの宝塚の結果から、馬券の傾向を3つのポイントから考えてみます。

ポイント1:馬の年齢

宝塚記念は圧倒的に5歳馬の勝利が多いレースと言えます。
過去10年のうち勝利馬7頭が5歳馬。残りの3頭が明け4歳馬という結果です。
5歳になって馬体の充実してきた古馬がしっかり力を表していることがわかります。

反対に、3歳馬の勝利はここ10年で1頭もおらず、そもそも出走頭数も少ない傾向にあります。
今年は日本ダービーでスタート直後に落馬し、出走取消になってしまった3歳馬のドゥラエレーデが出走するのですが、古馬相手にどんなレースをするのでしょうか。
要チェックですね。

ポイント2:枠順

宝塚記念の過去10年のレース結果を見ると、8枠が他の枠と比べて圧倒的に勝率・複勝率共によいことがわかります。
勝率が30.4%、複勝率は39.1%で、8枠で勝った馬の中には6番人気や8番人気の馬もいました。
阪神での開催最終週ということもあり、外からの差しが決まりやすいことが関係しているのかもしれません。

また、8枠に入った馬で勝利しているのは5歳馬に多い傾向です。
今年も8枠に入った馬は注目したいと思います。

ポイント3:脚質

宝塚記念では、脚質も着順に影響しやすいといえます。
過去10年、逃げ馬がそのまま勝ったレースはありませんが、前目で運び、そのまま先行抜け出しで勝利する馬が多い印象です。
記憶に新しいですが、昨年のタイトルホルダーも2番手で競馬を運び、4コーナーを曲がったあたりから先頭へ。
そのまま押し切ってゴールしました。

阪神競馬場の内回りコースであることも関係してか、最終コーナーまでの位置取りが非常に重要になる宝塚記念。
直線がそこまで長くないため、4コーナー時点で比較的前の位置でレースを運べる先行馬の方が有利といえます。
今年も先行馬は積極的に馬券に入れていきたいところです。

競馬予想

マネー探検隊隊員的2023年の宝塚記念の注目馬

ただの素人の予想のため、参考にならないかもしれません(馬券購入は自己責任でお願いします)が、マネー探検隊隊員・りん的に今年の注目馬を数頭上げていきたいと思います。
※2023年6月21日時点

まず、今年の主役・この馬の相手探しになるであろう、4歳馬イクイノックス
有馬記念では圧倒的な末脚で他の馬を引き離し、前走のドバイシーマクラシックでは逃げて勝ち、なんとも不思議な馬です。
本格化した今、イクイノックスがどんな競馬を見せてくれるのかすごく楽しみです。

2頭目は、牝馬ジェラルディーナ
何を隠そう、この馬は非根幹距離が大得意。
昨年の同舞台でのGⅠエリザベス女王杯を勝利しているのも頼もしいです。
手綱を取るのはレジェンド・武豊ジョッキー。
どんなレース運びをするのか気になる1頭です。

3頭目は昨年の菊花賞馬・アスクビクターモア
天皇賞春は逃げ馬大混戦で最後今一つでしたが、この馬は弥生賞も勝ち、セントライト記念でも2着という結果を持っています。
先行馬は宝塚記念にプラスですし、阪神競馬場もこの馬にあっていると思うので、巻き返しを期待しています。

他にも、天皇賞春を制したジャスティンパレスや、昨年4着のディープボンド、3歳馬のドゥラエレーデなど、面白いメンバーが揃っています。
どんなレースが見られるかすごく楽しみですね。

春GⅠはこれが最終戦。来週からは本格的に夏競馬が始まります。
きっと今年も盛り上がると思いますので、6月の最終日曜日、宝塚記念を観戦してみてはどうでしょうか?
では、このあたりで。みなさんの楽しい競馬ライフをお祈りしています(/・ω・)/

りん
りん

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