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あったらいいなが実現。話題のニッチ保険
2023年02月10日
あったらいいなが実現。話題のニッチ保険

先日、PayPay保険サービスが「インフルエンザ保険」をリリースして大きな話題になりました。
コロナ禍で話題になった「コロナ保険」など、最近では保険会社も細分化した保険を発売しています。
そこで今回は、ちょっとニッチな保険商品をご紹介します。

希少ペット向け保険
SBIプリズム少短【プリズムコール®】
アイペット損害保険【うちの子Cute】
スポーツ観戦保険
楽天損保【1日保険シリーズ|イベント・スポーツ観賞保険】
キャンプ保険
チューリッヒ少額短期保険【ミニケアキャンプ保険】
エイチ・エス損保【キャンプの事故に備える保険】
その他のキャンプ保険
まとめ

コロナ禍でペットを飼う人が増加し、市場が大きく拡大したペット保険。
犬や猫などの保険は各社とも幅広く販売していますが、希少なペットを対象とした保険も徐々に増えてきました。
今回は代表的なものをご紹介します。

SBIプリズム少短では、犬や猫、ウサギなどの小動物のほか、鳥類や爬虫類向けのペット保険を用意しています。

ポイント

●保証限度額や回数はあるが、治療費を原則100%補償
●年齢が上がっても保険料がそのまま

プラン概要
グリーンプランⅡ ホワイトプランⅡ
保障内容
入院保険金 5,000円/日まで
年間30日まで
1万円/日まで
年間30日まで
通院保険金 5,000円/日まで
年間60日まで
なし
手術保険金 ※ 3万円/回まで
年間2回まで
12万円/回まで
年間2回まで
診断書費用保険金 1万円/年まで 1万円/年まで
最高保障限度額 52万円 55万円
保険料(月払い/年払い)
鳥類 2,220円/24,490円 1,530円/16,840円
爬虫類 2,420円/26,650円 1,260円/13,890円

※ガンに関わる手術は保障の対象外

ペット保険専門の保険会社愛ペット損害保険でも、希少ペットをカバーする保険が用意されています。
ペットの年齢に応じて保険料が変わる点には要注意です。

ポイント

●幅広い動物に対応!
●提携の動物病院なら窓口清算が可能(保険請求が不要)
●治療費の補償割合に応じてプランが選べる
 【70%プラン】の例:手術費が100,000円⇒70,000円の補償

プラン概要(一例)
30%プラン 50%プラン 70%プラン
保障内容
補償割合 30% 50% 70%
入院保険金 9,000円/日まで
年間22日まで
12,000円/日まで
年間22日まで
3万円/日まで
年間22日まで
通院保険金 9,000円/日まで
年間22日まで
12,000円/日まで
年間22日まで
12,000円/日まで
年間22日まで
手術保険金 4万円/回まで
年間2回まで
10万円/回まで
年間2回まで
15万円/回まで
年間2回まで
最高保障限度額 47.6万円/年まで 72.8万円/年まで 122.4万円/年まで
保険料例(月払い/年払い) ※比較用に鳥類と爬虫類を記載
鳥類 1,450円/16,860円 1,840円/21,410円 2,230円/25,960円
爬虫類 1,110円/12,900円 1,240円/14,440円 1,610円/18,710円

スポーツ保険というと、部活動などチーム単位で加入することが多いですが、最近では個人でも1日だけ入れるスポーツ保険も増えてきました。
たまに運動をする人にはとても便利ですね。
それと同時に、スポーツやイベントを観賞する際に加入する保険もあるのです。
ちなみに、私はスポーツ保険に加入しようとして間違って加入してしまったことがあります。

国内旅行保険の一種として設定されています。
「なるほど」と思いますが、タイトルとして明文化してもらうと加入の際にイメージがしやすいですね。

ポイント

●スマートフォンで1日~当日加入ができる
●楽天ポイントが使える/たまる
●保険料は200円~/人と手軽

プラン概要
保障内容 備考
死亡・後遺障害 290万円 事故によるケガで、
・事故後180日以内に死亡された場合
・事故後180日以内に後遺障害が生じた場合
入院保険金 3,000円/日まで
<手術費用>
入院中:30,000円
それ以外:15,000円
事故によるケガで、
・事故後180日以内に入院・手術をした場合
救援者費用 200万円
賠償責任 1億円

ちなみに、この1日保険シリーズは、他にもドローンで相手にケガをさせてしまった場合を補償する「ドローン保険」などがあります。

コロナかで三つを避けるために大ブームになったキャンプ。
慣れないうちはトラブルも多く、また自然の中で過ごすことからケガなども起こりやすいですよね。
そんなキャンプに特化した保険もあるのです。

キャンプに行った際の火傷やケガ、賠償、レンタル品の補償などを保障してくれる保険です。

ポイント

●日帰りにも対応!保険料は320円~/人と入りやすい。
●前日までインターネットで加入ができる。

プラン概要
保障内容
死亡・後遺障害 100万円
入院保険金 4,000円/日
賠償(レンタル)※1 1,000万円
携行品 ※2 5万円
救援者費用 300万円

※レンタル用品の補償には1万円の自己負担額があります。
※携行品の補償には5,000円の自己負担額があります。

こちらもキャンプに特化した火傷やケガ、賠償、レンタル品の補償などを保障してくれる保険です。

ポイント

●日帰りにも対応!保険料は320円~/人と入りやすい。
●当日までインターネットで加入ができる。
●前日までキャンセルもOK。

プラン概要
TCタイプ TDタイプ
死亡・後遺障害 500万円 500万円
入院保険金 5,000円/日 10,000円/日
手術保険金 5万円 10万円
通院保険金 1,500円/日 2,000円/日
賠償 3,000万円 3,000万円
救援者費用 200万円 200万円
保険料 ※日帰りの場合 400円~ 500円~

他にも、「キャンプ」と名前には入っていないものの、アウトドアに特化した保険は一般的に「キャンプ保険」として重宝されているようです。

モンベル【野あそび保険】

保険料:250円~

モンベル【山行保険】

保険料:1,000円~

このように、ニーズに合わせた保険の細分化が進んでいます。
とくに1日単位で加入できたり、インターネットで当日加入できたりなど、利便性も高まっていますね。
何かをする際に「ちょっと不安だな」と思うことがあれば、一回、ネットなどで調べてみるのも面白いかもしれません。


ぱん
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