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「最も運のある馬が勝つ」三冠レース2戦目 2022年の日本ダービーの注目馬は?
2022年05月18日
「最も運のある馬が勝つ」三冠レース2戦目 2022年の日本ダービーの注目馬は?

競馬大好き、マネー探検隊のりんです。
5月も半ばを過ぎ、GⅠレースも日々盛り上がりを見せていますね。
そのなかでもやっぱり注目は、そう!日本ダービーです。
皐月賞を終え、2冠目となる日本ダービーは2022年5月29日(日)に東京競馬場で開催される予定です。
今年のクラシック競争ではどんなドラマが待っているのか……
日本ダービーがどんなレースなのか、主な馬券の購入パターン、個人的な今年の注目馬などを紹介していきたいと思います。

日本ダービーとはどんなレース?
日本ダービーの近年(過去10年)の傾向
ポイント1:馬の人気順
ポイント2:産駒の成績
ポイント3:前走のレース
マネー探検隊隊員的2022年の日本ダービーの注目馬

日本ダービーとはどんなレース?

日本ダービーとは正式には「東京優駿」という名称で、毎年5月の最終週に開催されるレースです。
東京競馬場の芝2400mが舞台となります。

3歳馬によるレースで、4月に行われる皐月賞・10月に行われる菊花賞とともに、「三冠競争」と呼ばれています。
皐月賞、日本ダービー、菊花賞の3レースすべてを勝った馬が「三冠馬」といわれるのはこのためです。

牝馬限定の3歳のレースである、桜花賞、優駿牝馬(オークス)と上記の三冠競争3つ、合計5のレースを総称して「クラシック競争」とも呼ばれています。

三冠競争にはそれぞれ格言があり、皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」といわれるのに対し、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」といわれています。
これは、昨今の日本ダービーは18頭立てでのレースに対し、昔は20頭以上が出走するレースであったことから、枠順やレースでの位置取り(他の馬に邪魔をされない)など、勝つために運も大きく関係したことが由来と言われています。

競馬イメージ

日本ダービーの近年(過去10年)の傾向

2012年~2021年までの日本ダービーの結果から、馬券の傾向を3つのポイントから考えてみます。

ポイント1:馬の人気順

日本ダービーは比較的人気馬が好走しやすい傾向にあります。
2012~2021年までの結果を見てみると、1番人気の勝率は30%程度。
複勝率は70%と、1番人気の馬は馬券内に来ることが多く、人気通りに好走してきていることがわかります。
また、3番人気も過去10年で見ると勝率が30%、複勝率は70%。1番人気と同程度の成績で好走しています。
2番人気は不思議なことに、1・3番人気と比べると実績が落ちるのですが、勝率10%、複勝率は40%と、馬券内に全く来ないかと言われると、そういうわけでもありません。
日本ダービーは人気・実力ともにある馬が好走する傾向があるといえます。

ポイント2:産駒の成績

2012~2021年の産駒の成績を見ると、ディープインパクト産駒が7勝と、圧倒的な強さを見せています。
東京競馬場2400mとディープインパクト産駒の相性が良いのか、このレースとの相性が良いのか…気になる部分です。
ディープインパクト産駒以外だと、キングカメハメハ産駒が10年のうち2勝、ハーツクライ産駒が1勝という成績です。

今年は上位人気馬にハーツクライ産駒や、新種牡馬のキタサンブラック産駒、ドレフォン産駒など、いろいろな産駒が揃っていますが、ディープインパクト産駒は好走できるのでしょうか。注目したいポイントです。

ポイント3:前走のレース

3歳馬が日本ダービーの前に走るレースと言えばGⅠの皐月賞、といったイメージがあるかもしれません。
もちろん皐月賞には出走せず、前哨戦のレースに出てから日本ダービーへ向かってくる馬もいます。
日本ダービーで馬券に絡んでくる馬はどのレースを走った馬が多いのか、過去10年の傾向を見てみました。

GⅠ皐月賞へ出走し、日本ダービーで勝った馬は過去10年で7頭。
この結果を見ると、皐月賞から日本ダービーは王道ルートで、勝ちに近いと考えられます。

ただ、昨年2021年は過去10年で初めて前走が毎日杯の馬が勝ちました。
その他にも有力な前哨戦である京都新聞杯や青葉賞に出走した馬はチェックする必要があると思います。
私は皐月賞に出た馬をメインに、前哨戦の馬たちの中でも有力そうな馬を抑えたいなと考え中です。

競馬予想のイメージ

マネー探検隊隊員的2022年の日本ダービーの注目馬

ただの素人の予想のため、参考にはならないかもしれません(馬券購入は自己責任でお願いします)が、マネー探検隊隊員・りん的に今年の注目馬を数頭上げていきたいと思います。
※2022年5月18日時点

まず、今年一番注目しているのはダノンベルーガです。
前走の皐月賞はクビ差で4着と惜しい競馬でしたが、初の中山コース、初の右回りレースでこれだけやれたら十分かなと思いました。
ダノンベルーガに注目している理由は、なんといっても皐月賞前の共同通信杯。
後にGⅠ皐月賞を勝ったジオグリフ、GⅠNHKマイルカップを勝ったダノンスコーピオンなど、豪華メンバーにまとめて勝ち切っています。
最後の直線のスピードに感動した記憶が……共同通信杯のレースを見たその日から、ダービーの本命はダノンベルーガに決めていました。
今年絶好調の川田将雅騎手とともに、得意の東京コースでの巻き返しを期待したいです。

もう1頭人気どころで期待しているのはドウデュース。
過去のレースを見る限り、なんとも器用な馬に見えてしまいます。
右回り・左回り問わず、どのレースも安定した成績で、今年の凱旋門賞にも登録しています。
レジェンド武豊騎手のダービー制覇、久しぶりに見たいですね。
こちらも非常に注目している1頭です(注目している2頭ともハーツクライ産駒という偶然)。

その他に、やはりディープインパクト産駒は押さえたいですね。
昨年のホープフルステークスを勝ったキラーアビリティ、青葉賞を勝ったプラダリア、2着のロードレゼルなどなど……気になる馬が多いです!
22頭の登録に対して、出走できるのは18頭。どの馬が出られるのか、枠順はどうなるのかをわくわくしながら待ちたいと思います。

JRAの競馬場は未だ入場は抽選制のため、生で競馬観戦をするには少しハードルが高い状況が続いています。
ですが、インターネットでも簡単に馬券が買えて、日曜日は競馬のレースもリアルタイムで中継されています。
気になる方は5月の最終日曜日、日本ダービーを観戦してみてはどうでしょうか?

私は今週末のオークスで久しぶりに現地観戦(東京競馬場)をしてきます!楽しみ!!
では、このあたりで。みなさんの楽しい競馬ライフをお祈りしています(/・ω・)/

りん
りん

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