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PayPayで超かんたん便利に個人送金!
2024年06月09日
PayPayで超かんたん便利に個人送金!

以前、手数料ゼロ円で個人間送金が可能な「ことら送金」について紹介しました。「ことら送金」を使えば飲み会時の割り勘や家族に仕送りする際に、スマホひとつでパパッと送金できるのでとっても便利、というお話しでした。

ところがところが……、普段から誰もが決済に使っているPayPayなら、もっともっとかんたん便利に個人送金ができることを遅ればせながら最近になって知りました。

というわけでここでは、意外に知られていない、PayPayでできる個人送金について、かんたんシンプルに紹介してみたいと思います。

PayPayの個人送金とは?
PayPayの3つの送金方法
実際にPayPay残高を送ってみた!
まとめ

PayPayの個人送金とは?

そもそもPayPayでできる個人送金というのは、どういうことなのでしょうか?それはみなさんが普段コンビニやファーストフード店で決済する際に、普通に遣っているPayPay残高を他の誰かに送金するサービスのことです。

この場合、PayPayのユーザー同士であれば所持しているPayPay残高を手数料なしで瞬時に送金できるんです。ご存じだったでしょうか?筆者も最近まで知らなかったのですが、やってみたらあら不思議!あまりにかんたん過ぎて、拍子抜けしたくらいです。

その点、以前紹介した「ことら送金」の場合、送金できる先はあくまで相手の所有する銀行口座でした。ですから「ことら送金」でお金を送る際には、原則相手の銀行口座の情報を教えてもらう必要があります。

ところがPayPay送金なら、原則相手の電話番号さえわかれば、直接ペイペイ残高というかたちで相手のスマホに瞬時に送金できます。

しかもしかも、送信時には例えば”私の分の飲み代です。また飲みましょう!”といったメッセージ付きで送れます。

どうでしょう?普段の決済手段としてPayPayが広く浸透している現代社会においては、飲み会時の割り勘や、友人同士のちょっとした貸し借り、家族間の仕送りなんかにも、とっても便利だと思いませんか?

それも送金できる金額には上限が設定されているとはいえ、自由度はかなり高いです。

24時間以内なら10万円まで、30日以内ならなんと合計50万円まで送金可能です。これなら普段の日常遣いとして十分過ぎる使い勝手の良さではないでしょうか。

そんなPayPayの個人送金ですが、条件はただひとつ。本人認証が済んでいるPayPayアカウントを持っているということだけです。それ以外の複雑な手続きは一切、必要ありません。

PayPayの3つの送金方法

では実際にPayPayを使ってどうやって個人送金をしたらいいのでしょうか?PayPayの送金方法には原則、次の3つの方法があります。

1つは送金相手のPayPayのQRコードを読み取って送る方法です。この方法はその場に一緒にいる相手に、PayPay残高を送りたい時に適したやり方です。

これなら飲み会などの割り勘時に、参加者が飲み代を例えば幹事の方にその場で送れます。

2つ目は、送金相手の携帯電話番号、あるいはPayPayID宛てに送る方法です。

こちらはその場に一緒にいなくても携帯電話番号かPayPayIDさえ知っていれば教、いつでもどこでも24時間送金可能です。

まあ、PayPayIDについては本人も忘れていたり、そもそも登録していない人も多いので、原則携帯電話番号宛てに送金するのが王道でしょう。

しかも一度送金実績があれば、電話番号やPayPayIDは残高送金の画面に反映されるので、次回からはラクに送れます。

3つ目としては、受け取りリンク(URL)を作成して、LINEなどのSNSで送る方法もあります。

こちらは実際に会ったことはなくても、SNSでつながってさえいれば送金できる方法です。便利ではありますが、1つ目、2つ目に比べると少し不安ではありますね。

実際にPayPay残高を送ってみた!

では実際にPayPay残高を送ってみましょう!ここではもっとも汎用性が高いと思われる、相手の携帯電話番号宛てに送金する方法で試してみましょう。

まずはPayPayのホーム画面を開いて、赤い帯のところにある「送る」をタップします。

すると「あて先を検索」する画面が開くので、BOXに送金相手の携帯電話番号を入力して検索してみましょう。

すると相手がPayPayユーザーであれば、下記のようにアカウント名が出てきます。もしも送金相手が名前やニックネームの登録していいなければ、電話番号そのものが表示されます。下記の画面では電話番号と登録名を伏せています。

アクント名を確認したら、そこをタップ。すると下記のような画面が表示されるので、送金したい金額を入力して「次へ」をタップ。

今回は例えば飲み代の2,380円を入力してみました。「次へ」をタップ。

送金金額を確認したら「メッセージを書く」をタップ。

ここで送りたいメッセージがもしあれば、自由にメッセージを入力してみましょう。

今回は「昨日はお疲れさまでした。僕の分の飲み代です。また集まりましょう」と入力してみました。入力が終わったら、「メッセージを追加する」をタップ。

送金先、送金金額、メッセージを確認して、この場合「2,380円を送る」をタップ。

はい。これだけで送金は完了です。

どうでしょう!本当にたったこれだけです。あまりにもかんたん過ぎると思いませんか?

まとめ

さて、PayPayを使った個人送金、いかがだったでしょうか?あまりにかんたん過ぎることに、驚かれたのではないでしょうか?筆者はなんでもっと早く知なかったのか?とつくづく後悔したほどです。

またこのPayPayを使った個人送金サービスでは、自動的に定期的に送金したり、グループを作って送金し合ったり、ポチ袋でお年玉を送れて、後日お年玉くじにもなる、といったサービスもあるようです。

そのあたりの奥深いPayPay送金の世界については、次回以降、少しづつ深掘りしていきたいと思っています。乞うご期待!


ヒロミン
ヒロミン

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