- FXファンドで資産運用を始めよう!「マイメイト」の新機能
- 2023年07月25日

以前にもご紹介した育成型自動売買FX「マイメイト」に新機能が登場しました。
簡単に言うと、FXでファンドが作れる機能です。
- そもそもマイメイトとは
- 新登場の「ファンド機能」とは?
- エージェントの選びやすさが大幅UP!最低取引数量が0.1lotに
- エージェント複数稼働でより安定した運用を実現!
- 「選ぶ」だけで始められる
- ファンドを選ぶ・作るときの3つポイント
- ポイント➀運用資金を考える
- ポイント②資金に応じてエージェントやファンドを選択・作成
- ポイント③運用後は定期的に見直す
- まとめ
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そもそもマイメイトとは
まずは、マイメイトについておさらいしましょう。
2022年1月にリリースされた「マイメイト」は、インヴァスト証券が提供するAIを使用したFXの自動売買サービスで、口座数は4万以上に上ります。
マイメイトの最大の特徴は、「エージェント」と呼ばれるAIを選ぶだけでFX取引を自動でしてくれる点です。
特に、エージェントそれぞれが自身の取引内容を学習して最適な取引を目指してくれます。
このエージェントは、自分でも作ることができるので、自分なりの投資戦略がある人は、一からエージェントを育てる楽しみがありますし、初心者の人は、ほかの人が作成した成績の良いエージェントを選ぶだけで取引を始めることができます。
基本的な設定などについては、こちらの記事か公式のブログをチェックしてください。
新登場の「ファンド機能」とは?
前述の通り、AI学習を備えた「エージェント」ですが、選んだだけでいつでもパーフェクトというわけではありません。
定期的に運用状況をチェックし、良い成績のエージェントを選びなおす、といった入れ替え作業が必要になります。
動かすエージェント数が増えれば、それだけ管理の作業も必要になるのです。
今回のファンド機能は、あらかじめ設定した条件に適合するエージェントが、設定期間毎に自動で入れ替えられるというもの。
つまり、面倒な管理作業を簡略化できるのです。

ここから、ファンド機能の特徴を見ていきましょう。
エージェントの選びやすさが大幅UP!最低取引数量が0.1lotに
通常のマイメイトでは、エージェント1体あたりの最低取引数量は0.5lotでしたが、ファンドの場合は、エージェント1体あたり0.1lotになります。
例えば、米ドル/円を140円だった場合で考えてみましょう。

通常、エージェント1体あたりの必要証拠金は約28,000円となります。
マイメイトの運用では、5体以上を組み合わせて運用させた方が良いとされていますので、28,000円×5体で必要証拠金は約140,000円となります。
ですが、有効比率100%でロスカットされてしまいますので、ゆとりを持って運用することを考えると、必要証拠金に対して200~300%程度、つまり280,000~420,000円程度の資金が必要になります。
ファンド機能ではエージェント1体あたりの稼働数量が0.1lotになるので、基本的に上記の金額がすべて5分の1で済むのです。
エージェント複数稼働でより安定した運用を実現!
前述の通り少額でエージェントを稼働できる「ファンド機能」ですが、考え方を変えれば、通常のマイメイトと同じ資金で、5倍のエージェントを稼働させることができるのです。
安定運用の基本は分散投資。
マイメイトも複数のエージェントを稼働させることで、値動きを安定させることが可能です(エージェントの相関性にもよりますが……)。
つまり、ファンド機能を使用すれば稼働させるエージェント数が増えるため、より安定した運用がしやすくなるわけです。
ちなみに、ファンドそのものを複数稼働させることもできます。
設定の異なるファンドを複数稼働させ、さらなるリスク分散を狙うことができます。
「選ぶ」だけで始められる
ファンドを作成する際には、とことんリスクを分散させるのか、はたまた利益を狙いつつ最低限のリスク分散をするのかで組み入れるエージェントの条件が変わってきます。
攻めのファンド、守りのファンドを作ってみるのも面白いかもしれないですね。
ですが、良いファンドを作成するには、通貨ペアの互換性や入れ替えの条件設定など、ある程度の知識が必要になります。
ファンド機能は、エージェントと同様に「他のユーザーが稼働しているファンドをそのまま使う」ことができるので、初めての場合は、「選ぶ」ことから始めてみるのが良いでしょう。
ファンドは、成績順に選べるのはもちろん、運用資金を基準に選ぶことも可能です。

ファンドを選ぶ・作るときの3つポイント
ファンドを選ぶ・作成する際には、以下の3つのポイントに留意しましょう。
ポイント➀運用資金を考える
インヴァスト証券では、安定運用には200~300%程度の有効比率を維持することが推奨されています。
例えば、元手資金が500,000円の場合、ファンド組入金額(必要証拠金の総額)が166,000~250,000円程度の範囲になるように意識しましょう。
ポイント②資金に応じてエージェントやファンドを選択・作成
ファンドを選ぶときは
「探す」の画面からファンド組入金額(必要証拠金の総額)やその他の条件を設定しながら探していきます。
複数ファンドを選ぶ際には、ファンド組入金額の総額を意識しましょう。
ファンドを作成するときは
ファンドの組入金額に留意しながら、以下の手順で作成します。
➀通貨ペアや期間、成績順などの条件に応じてエージェントを抽出
②エージェントの数と組み合わせを決める
※➀で抽出されたエージェントからファンドが組成されます。この時、好きなエージェントを選ぶことはできません。
③入れ替えの条件を設定
ポイント③運用後は定期的に見直す
ファンドに組み込まれるエージェントは、ファンドの設定条件に則って自動的に入れ替わります。
とはいえ、設定条件そのものが相場に合わなくなる可能性も十分に考えられます。
定期的にファンドの成績をチェックし、調子の悪いファンドがあれば、稼働を停止や入れ替えをしましょう。

マーケットに大きな変動がない場合には、月に1回程度チェックをしてみましょう。
まとめ
今回、ファンド機能が登場したことで「どのエージェントなら勝てるか」から、「どんな条件のエージェントなら勝てるか」という、もう少し広いイメージでマイメイトを始められるようになりました。
さらに、今までよりも多くのエージェントを稼働させることができるため、リスク分散効果の向上も期待できます。
今まで、いまいちマイメイトを始めづらかった人も、ファンド機能でスタートしてみてはいかがでしょうか。
- ぱん