マネー探検隊が行く!

投資から節約、生活の知恵まで幅広く扱うマネーサイト

FX/CFD
FXのトレードスタイルとは?ライフスタイルにあわせてFX投資してみよう①
2023年06月08日
FXのトレードスタイルとは?ライフスタイルにあわせてFX投資してみよう①

FXといえば、ずっとチャート画面に張り付いて、常にトレード……といったイメージはありませんか?
実はそれ、FXのトレード方法の1つではあるものの、必ずしもそれだけではないのです。
FXと一言でいっても、トレードの方法は短期~長期までさまざま。
それぞれのトレードスタイルについて簡単に解説していきます。

FXについて詳しく知りたい方は以下から。

FXのトレードスタイルとは?
スキャルピング
デイトレード
スイングトレード
長期投資(スワップ投資)
自動売買
まとめ

FXのトレードスタイルとは?

FXのトレードスタイルは大きくわけて5つ。
超短期トレードから長期トレードまでさまざまです。
それぞれの名称とどんなトレードか、簡単な特徴について説明します。

スキャルピング

数秒~数分程度といった短い時間でトレードを行い、何回も売買を行うことで利益を積み重ねるトレード方法。
数pipsの動きの中で利益を狙うため、薄利多売になりやすい特徴があります。
取引ロットを大きくしたり、レバレッジを大きくかけることで、小さな動きの中でも大きな利益を狙うことができます。
業者によっては禁止されているトレード方法で、場合によっては口座を凍結される可能性もあるので注意が必要です。

デイトレード

デイトレード(略してデイトレ)は数時間から1日のうちに売買を完了させるトレード方法。
基本的に日をまたいでポジションを保有することはないため、スワップポイントを気にする必要はありません。
1日のうちの値動きでトレードが完結するため、相場があまり動かない日は利益・損失ともにそこまで大きくならない傾向にあります。
逆に、指標発表のようなイベントがある日は1日の値動きが大きくなるため、大きな利益を狙いやすいです。
しかし、値動きが大きい日は損失も大きくなる可能性があるため注意が必要です。

FXトレード

スイングトレード

スイングトレードとは、数日から数週間程度ポジションを保有するトレード方法。
大きな値動きが予想できるときに順張りでトレードすると利益になりやすいため、少し長めの足(日足や週足、月足)を参考に相場の方向感を見極めてトレードするのがポイントです。
毎日売買せず、常に相場を気にする必要はないため、ビジネスマンでも採用しやすいトレード方法と言えます。

長期投資(スワップ投資)

FXには取引通貨ペアの「金利差調整額」が発生します。
ポジションを保有した場合にスワップを受け取る(支払う)仕組みをスワップポイントといいます。
このスワップポイントの受け取りを目的として、長期でポジションを保有することをスワップ投資と呼びます。

スワップ投資は基本的に金利差が大きい「高金利通貨」のポジションを保有し、そのまま長期間ポジションを解消しません。
長期的に毎日コツコツ収益を増やすことができるインカムゲインのような考え方です。
各国の政策変更等により金利が変更され、金利差が縮まるとスワップポイントが減ってしまうことがあるため、その点は注意が必要です。

スワップ

自動売買

自動売買とは名前の通り、自分の代わりにシステムが自動でトレードしてくれる方法です。
自動売買にはいくつか種類があります。

1つ目はMT4・MT5で利用できるEA (Expert Adviserの略)。自身で売買のプログラム開発をすれば、その通りにトレードしてくれるため、自身のトレードの再現をしたい人にはお勧めです。
開発にはプログラミングの知識が必要なので、難易度は少々高めといえます。
人が開発したEAを購入して利用することももちろんできるため、EA販売サイト等に出品しているEAを使ってみるのも面白いかもしれません。
EA選びに迷った方はテラスゴゴジャンを参考にすると良いでしょう。

もう1つは各証券会社やFX会社が用意しているシステムトレード
各社が用意している自動売買のプログラムを選んで運用するものです。
どのようなロジックになっているかブラックボックスである会社もあるため、どんなトレードをしているかわからないのが不安な人にはあまりお勧めできませんが、とにかく設定もせずほったらかしでトレードしたい!という人は使ってみると良いかもしれません。

最後に説明するのがリピート系
リピート系は自分の決めたレートの中で、自動的に買ったり売ったりしてくれるシステムで、各証券会社やFX会社で提供しているサービスです。
レート・値幅・決済する際の利益幅など、決めることはシストレよりも多いですが、レンジ相場でもトレード機会を逃したくない人にはうってつけです。
売買している間はほぼ確実に含み損を抱えるため、含み損が不安になってしまう人はあまりお勧めできません。

まとめ

FXのトレードスタイルについてまとめてきました。
次回の記事ではそれぞれのトレードスタイルのメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。
投資の選択肢の中に自身のライフスタイルに合わせたFXを取り入れる人が1人でも増えたら嬉しいです。

りん
りん

関連記事

広告