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- 元機関投資家トレーダー堀江氏 配信開始からのメルマガ成績発表!
- 元機関投資家トレーダー堀江氏 配信開始からのメルマガ成績発表!
- 2023年06月05日
元機関投資家トレーダー・堀江氏に注目し、4/24からスタートした堀江氏のメルマガ、「米国株指数投資戦略」を購読中のワタヤン。メルマガ発行から1ヵ月、その成果は果たして?
Aコース&Bコースともプラスでフィニッシュ!
勝率はまさかの負け越し?プロも負けるときは負ける
Aコース&Bコースともプラスでフィニッシュ!
4/24からスタートした元機関投資家トレーダー・堀江氏のメルマガ「米国株指数投資戦略」が配信から1ヵ月が経過しました。このメルマガは堀江氏がナスダックやダウなど米国株指数を中心とした売買ポイントを動画&テキストで配信するもの。※堀江氏の経歴や、メルマガの詳細は前回の記事をご参照ください
堀江氏のメルマガ通りトレードしたら、儲かったのか、損をしたのか。この結果を、堀江氏自らが全トレードの損益を集計し、5/27にyoutube(元機関投資家トレーダー堀江の投資塾)で発表しています。動画では損益だけでなく、勝率についても紹介しており、一人のトレーダーとして、非常に参考になる内容でした。
トレードの集計期間は4/24から5/26の約1カ月間。メルマガはスイングトレードの売買ポイントのみを配信するAコースと、スイングトレード+デイトレードの売買シグナルを配信するBコースの2つがありますが、それぞれの確定損益を集計しています。
さっそく2つのコースの成績を見ていきましょう。Aコースは+290~390pipsの利益がでています。一方、Bコースは+480~760pipsの利益でした。それぞれ利益に幅がありますが、Aコースの390pips、Bコースの760pipsという最大値は、メルマガが当初に設定した目標の利食いポイントまでしっかり握っていた場合の利益となります。
Aコースの290pips、Bコースの480pipsという最小値は、堀江氏が売買ポイントのフォローとしてテキストメールで送っている、「今持っている〇〇〇〇のポジションですが、利食いたい人は今すぐ利食ってもOKです」という最初のメッセージで即利食った場合の集計結果とのこと。
Bコースを購読しているワタヤンも、堀江氏メルマガのコピートレードを行うことで、この一カ月で500pips程度の利益を確定することができました。堀江氏の設定したロスカットを入れ忘れて、損切が遅くなった結果、余計なマイナスが発生するという間抜けなトレードもありましたが、それは自分のミスなので仕方なし…プラスで終えられたので、結果には満足しています。
ところが、堀江氏によれば、「この成績は自分にとって結構悪い数値だと思う」とのこと。メルマガを始めた4/24周辺の時期は、ナスダックが長いレンジ相場に入っていたことで、思うように利益が出せず、前半は正直かなり苦戦したそうです。5月後半くらいから相場の動きが良くなったことで、なんとか利益の上積みができるようになった、と語っています。自分だったら、結果オーライなら浮かれてしまうところですが…
勝率はまさかの負け越し?プロも負けるときは負ける
結果発表には続きがあります。堀江氏が先ほど発表したAコースとBコースの成績は、実際に確定した利益と損失の合計数値でした。ここには、保有中のポジションの評価損益が含まれていません。堀江氏曰く、ファンドや期間投資家トレーダーの仕事は、常に評価損益も含めた成績を評価するもの。確定損益がプラスでも、保有ポジションに大きなマイナスが出ていては意味がありません。そこで、動画の中で集計期間最終日5/26の相場が終わった時点での評価損益も集計し、発表してくれました。
実は、5/26の相場が終わった時点で、A・Bコースともに850pipsの評価益がありました。この数値は先ほどの成績に含まれておらず、これを加えると、Aコースは+1,140~1,240pips、Bコースは+1,330~1,610pipsの利益になります。ちなみに、この+850pipsの利益は2銘柄の合計値であり、一つはロングで550pips、もう一つはショートで300pipsの利益でした。堀江氏のメルマガの投資対象は米国を中心とした株価指数ですが、すべて買い一辺倒ではなく、上昇トレンドを発見した場合は買い、下落トレンドに入った銘柄を発見した場合は売りで攻めていく堀江氏の柔軟な戦略が現れていると感じました。
また、非常に興味深かったのが、メルマガの勝率です。スイングトレード主体のAコースは3勝4敗1引き分け※。Bコースのみで配信しているデイトレードに関しては4勝2敗2引き分け(トータル7勝6敗3引き分け)という結果でした。スイングトレードしか行わないAコースは実現損益+290~390pips(評価損益+1,140~1,240pips)ですが、意外にも勝率は負け越していたのです。※損益±10pips未満の場合は引き分けとして換算
スイングトレードで勝率が振るわなかった原因は、4~5月のナスダックの持合い相場が影響していると思いますが、なぜトータルの成績ではプラスになったのでしょうか。堀江氏は動画の中で、「利益は大きく伸ばし、損切は素早く行うことを徹底し、損失をおさえていけば、負けの数が多くてもトータルでプラスの数字に持っていくことは可能」と語っています。それが守れない場合、「9勝1敗でも負けることはあり得る」とのこと。
例えば、トレード1回あたりの勝ちが10pipsで、9回連続で買ったとしても、合計収益は90pipsにしかなりません。最後の1回目で100pips負けてしまったら、9勝1敗でも10pips負けてしまうことになります。もちろん、勝率が高いことに越したことはないけれど、勝率にこだわるより、いかに負けたトレードの損失額を減らしていけるかが重要、とのこと。「損小利大」という言葉は知っていましたが、堀江氏の実際のトレードでそれを目の当たりにすることができたのは大きな収穫でした。
デイトレードは勝ち越してはいますが、やはりプロでも負けるときは普通に負けるようです。負けの取引があるのは当たり前のことで、損切を恐れず、それを上回る利益を積み重ねていくことでトータルをプラスに持っていくことが、プロのトレーダーであり、相場で生活していく人間に必要なスキルなのだということを痛感しました。「相場には豊富な銘柄があり、常に儲けるチャンスがある。損が先行しても取り返すことは実はそれほど難しいことではない」という堀江氏の言葉に、プロの凄味を感じます。
6~7月の相場で堀江氏はどんなトレードを見せてくれるのか、コピートレードしつつ、学びを続けたいと思います!
- ワタヤン
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