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トラリピで儲けている通貨ペアと最優秀設定を発表。「リピレポ」が面白い!
2023年03月26日
トラリピで儲けている通貨ペアと最優秀設定を発表。「リピレポ」が面白い!

FX自動売買ツールトラリピを提供するマネースクエアでは、今年2月から顧客のトラリピ取引結果すべてを集計して、獲得pipsが最も多い通貨ペアや優秀なトラリピ設定を発表する新コーナー「リピートレポート」(リピレポ)を開始しました。

ユーザーの約9割が資産を増やしているトラリピ
直近6ヵ月はユーロ/円無双!
最優秀トラリピ(MVT)はこの設定だ!

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マネースクエアによれば、トラリピを利用している人の約9割が預かり残高を増やしているとのこと(2021年4月~2022年3月マネースクエア調べ)。ワタヤンも今のところトラリピ運用は成功していますが、おそらく稼いでいる9割のなかではかなり効率が悪い部類だと思います。

トラリピで成功している人たちはどの通貨ペアを使っているのか、どんな設定を入れているのかは非常に気になるところ。マネースクエアが今年2月からスタートした「リピートレポート」(リピレポ)は顧客全体が前月に成立したすべてのトラリピ注文を集計し、獲得pipsナンバー1の通貨ペアと月間「最優秀トラリピ」(MVT)を発表してくれるというトラリピユーザー必見のコンテンツです。

トラリピは中長期的に利益を狙っていく取引手法なので、前月稼いでいたトラリピ設定はそのまま使える可能性も高いと思われます。自分のトラリピ設定がイマイチ利益があがらないと感じたらリピレポをみて通貨ペアを変えたり、MVTのトラリピ設定を真似してみるという使い方ができそうです。

さっそく最新のリピレポを見てみましょう。前月(2月)獲得pipsが最も多かった通貨ペアはユーロ/円でした。トラリピ全ユーザーの獲得pipsのうち34.3%をユーロ/円が占めており、2位のカナダドル/円(全体の16.5%)に対してダブルスコアの大差をつけています。3位は豪ドル/NZドルで全体の13.5%でした。

1位のユーロ/円と3位の豪ドル/NZドルはワタヤンもトラリピで活用している通貨ペアなので、トレンドに乗り遅れていない(?)ことにホッとしました!しかし、2位のカナダドル/円は取引していなかったので、今後カナダドル/円へのトラリピ投資を検討したいと思います。 リピレポによると、直近6ヵ月はすべてユーロ/円が獲得pips1位を独走しているとのこと。現時点で中長期的なトラリピ投資に最も適しているのはユーロ/円といえそうですね。一方、米ドル/円は徐々に順位を下げつつあります。米ドル/円はトラリピにとって理想的なレンジ相場ではない、ということなのでしょうか。そういえば、ワタヤンの直近のトラリピ投資結果でも米ドル/円はあまり活躍していません。

通貨ペアとして最も稼いでくれたのはユーロ/円でした。そして、トラリピユーザーのリアル取引データ全体の中で、もっとも優秀なトラリピ設定に認定されたのは、この設定です!

通貨ペアは米ドル/円。レンジ130.00円~135.00円の間で「買い」。0.1万通貨単位を101本(トラップ値幅0.05円)仕掛け、利益値幅は1円という設定でした。米ドル/円のレンジに買いの集中砲火を仕掛けるような超攻撃的な設定です。この設定のリピート回数は127回、1ヵ月の総獲得pipsは12,700pipsなので127,000円の利益が出ている計算です。月末時点の評価損益は0円なので、すべてのポジションを利食ったことになります。理想的な展開ですね。

通貨ペアごとの獲得pipsランキングでは振るわなかった米ドル/円ですが、発想を変えれば、こういったチャンスを見出せたのかもしれません。こんなやり方もあるのか、と非常に参考になりました。殊勲賞トラリピは英ポンド/円の設定、敢闘賞トラリピとして豪ドル/NZドルの設定が選ばれました。ワタヤンは英ポンド/円のトラリピ投資をやったことがなかったので非常に新鮮です。激しく動く通貨ペアという印象があるので、上級者向けの設定かもしれません。豪ドル/NZドルの設定は自分のものに近かったので、ちょっと嬉しい…

ちなみに最優秀トラリピの選定基準ですが、毎月、獲得pipsが上位のトラリピの中から「毎日が財産になる」というマネースクエアのスローガンを体現すると考えられるトラリピを、リピートレポート編集部が選出するとのこと。獲得pipsが上位でも、レンジの設定が極端にせまい(あるいは広い)場合や、利益値幅の設定が極端に小さい(あるいは大きい)場合は、選定の対象から除外することもあるそうです。これなら安心して参考にできますね。次号のリピレポ発表も楽しみです!

ワタヤン
ワタヤン

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