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VポイントとVポイントアプリの関係は?
2022年11月25日
VポイントとVポイントアプリの関係は?

最近、VポイントのCMをTVで見かけませんか? Vポイントとは、三井住友カードや三井住友銀行のオンラインバンキングを利用することでたまるSMBCグループ共通のポイントです。2021年には、Vポイントアプリが登場しました。さらに2022年10月には、SMBCグループとTポイントを発行するカルチュア・コンビニエンス・クラブとの資本教務提携を締結しています。
VポイントはVポイントアプリでしか使えないのか? 今回は、VポイントとVポイントアプリの関係について調べてみました。

Vポイントのため方
Vポイントの使い方
Vポイントアプリの使い方
Vポイントアプリへのチャージ方法
まとめ

まず、Vポイントのため方を紹介しましょう。Vポイントは、大きく3つの方法でためることができます。

三井住友カードを使う

買い物で利用した際、利用額の0.5%がポイント還元されます。
※提携カードの一部は付与対象外です。

三井住友銀行を利用する

まずはSMBCポイントパックにエントリーするところから始めます。エントリーするだけで300ポイントもらえます。それ以外にも様々な利用で、ポイントがたまります。

・SMBCダイレクトへのログイン1回につき5ポイント(月1回まで)。
・三井住友銀行本支店ATM利用時に、入出金1回につき10ポイント(月3回まで)。
SMBCデビットを利用した際に、利用額の0.5%がポイント還元。
投資信託の購入・自動積立で、10,000円につき15ポイント
 ※店頭書面の手続きは対象外です。販売手数料が発生するもののみです。
外貨預金のお預け入れ・自動積立で、10,000円につき15ポイント
 ※店頭書面の手続きは対象外です。円貨→外貨の取引のみとなります。

プロミスを利用する

プロミスアプリで会員サービスにログインすると10ポイント、毎月の返済で利息200円ごとに1ポイントたまります。

もしSMBCカードやSMBCダイレクトなど、複数のサービスでVポイントをためるならば、事前にまとめておくと効率的にポイントが使えて便利です。
Vポイントのまとめ方はこちら

Vポイントは、いろいろな使い方があります。

三井住友カードの景品交換で利用する

家電や生活雑貨といった景品のほか、他のポイントへ移行することができます。交換は、Vpass(インターネット)や自動音声応答から手続きします。

三井住友カードでの買い物時にキャッシュバック

1ポイント=1円で、三井住友カードでの支払い時に充当できます。キャッシュバック充当分もポイントがたまります。
キャッシュバックについてはこちら

三井住友銀行で使う

三井住友銀行で振込をする際に、振込手数料の割引に適用することができます。1ポイント=1円で、3割引・5割引・全額割引のいずれかから選択する形式です。

Vポイントアプリを使って買い物をする

Vポイントアプリとは、Vポイントを1ポイント=1円で支払いに使える、スマートフォンアプリです。

つまり、Vポイントアプリでの支払いは、Vポイントを使用する一つの方法ということです。

【1】Vポイントアプリをスマートフォンにダウンロードして登録
【2】アプリ内に発行されたVISAのバーチャルプリペイドカードを、Apple Payまたは Google Payに設定
【3】Vポイントアプリにチャージ

使える場所は、店頭にVisaのタッチ決済またはiDのマークがあるお店です。またVisa加盟店なら、ネットショッピングでも利用できます。支払い金額はその場で引き落とされます。

Vポイントアプリへのチャージ方法には
・クレジットカードや銀行でためたポイントをチャージする(1ポイント=1円)
・クレジットカードや銀行口座から現金をチャージする
の2つの方法があります。なお、クレジットカードや銀行口座からチャージをするには、事前に本人確認が必要です。

改めて、VポイントとVポイントアプリの関係を図にまとめてみました。

Vポイントは必ずしもVポイントアプリでしか使えないというわけではありません。
すでにVポイントをためている人にとっては、Vポイントアプリを利用することで、景品交換や銀行での振込手数料割引だけでなく、1ポイント=1円で買い物時に使うという選択肢が増えました。
一方で、これまでVポイントをためていなくても、Vポイントアプリは現金チャージができるうえ、Visa加盟店でネットショッピングでも利用することができるので、便利に使えそうですね。

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