- 世界最強馬vsダービー馬 豪華メンバーの天皇賞・秋2023年の注目馬は?
- 2023年10月27日
競馬大好き、マネー探検隊のりんです。
クラシック戦線が一区切りし、今週から古馬混合戦が開始します。
今年の3歳戦、牝馬戦は三冠馬誕生、牡馬は最後の一冠をドゥレッツァがとり、三冠はそれぞれ別の馬が取る形となりました。
今年の3歳馬もそれぞれ今後の活躍が楽しみですね。
今週末10月29日(日)は天皇賞・秋が開催されます。
天皇、皇后両陛下がご観覧される予定で、天覧競馬になるようです。
メンバーも非常に豪華で、楽しみな一戦です。
天皇賞・秋がどんなレースなのか、過去10年のレース傾向や、個人的な今年の注目馬などを紹介していきたいと思います。
天皇賞・秋はどんなレース?
天皇賞・秋とは、毎年10月最終週or11月初週に実施されるGⅠレースで、東京競馬場・芝2000mが舞台です。
古馬混合戦で、ここ2年は3歳馬の活躍も目立つ同レース。
定量戦で斤量は58kg(牝馬は-2kg)、3歳馬は56kg(牝馬は-2kg)となります。
天皇賞は日本国内の競馬競走として一番長い歴史と伝統を持ち、重要な競走のひとつとされています。
JRAでの天皇賞の始まりは1937年、当時は帝室御賞典という名称で実施されていました。
戦局が悪化したことで、1944年に中止されましたが、1947年春に「平和賞」という名称で再開し、その年の秋から「天皇賞」と改称され現在に至っています。
天皇賞秋は現在、ジャパンカップ・東京優駿(日本ダービー)・有馬記念に次ぐ高額賞金競走で、秋GⅠとして毎年非常に盛り上がりを見せているレースです。
ちなみに、天皇賞秋は、春同様に3200mの長距離レースでしたが、1984年から今の2000mへと距離を短縮しました。
さらに、1987年から現・3歳馬の出走も可能になるなど、今と同様の条件へ変更されました。
天皇賞・秋の近年(過去10年)の傾向
2013年~2022年までの天皇賞・秋の結果から、馬券の傾向を3つのポイントから考えてみます。
ポイント1:馬の人気順
天皇賞秋はとにかく人気馬が強いレースです。
1番人気の勝率はここ10年で60%、複勝率まで広げると驚異の90%です。
強い馬が順当に勝つレースが天皇賞秋と言えますね。
今年は世界最強馬のイクイノックスが1番人気と想定されますので、どんな結果になるか楽しみです。
ポイント2:馬の年齢
ここ2年、勝てないと言われていた3歳馬のエフフォーリア、イクイノックスが連勝し、今までと違う傾向が表れていますが、天皇賞秋は基本的に4、5歳馬が強いレースです。
特に5歳馬は過去10年で5頭勝利しています。
今年は頭数は少ないものの、強い4・5歳馬がたくさん出るので楽しみですね。
ポイント3:枠順
天皇賞秋は4枠が一番勝率が高く、26%程度、過去10年で5頭の勝馬が出ている枠です。
東京2000mは大外が不利と言われていますが、今年は11頭と小頭数でそこまで枠順による有利不利はないといえます。
例年と比べて外枠も買いやすい頭数なので、取捨を考える必要がありそうです。
マネー探検隊隊員的2023年の天皇賞秋の注目馬
ただの素人の予想のため、参考にならないかもしれません(馬券購入は自己責任でお願いします)が、マネー探検隊隊員・りん的に今年の注目馬を数頭上げていきたいと思います。
※2023年10月27日時点
今年の主役は世界最強馬(レーティング世界1位)のイクイノックスではないでしょうか。
底が見えないこの馬、本格化してきた4歳秋でどんな競馬をしてくれるのか、今からすごく楽しみです。
2頭目は、そんなイクイノックスにダービーで勝利したドウデュース。
個人的には今年はドウデュースが一番面白い存在になると思っています。
3歳のダービーの際、あまりにも芸術的な差し切り勝ちで、イクイノックスの猛追をクビ差しのいだこの馬。
久しぶりのイクイノックスとの再戦にどんな競馬を見せてくれるのかすごく楽しみです。
国内では馬券内を外していないため、馬券にも絶対に入れたい1頭です。
3頭目はジャスティンパレス。
春の天皇賞は鮮やかな勝ち方でしたね。
ディープ産駒の底力を見せてほしいところです。
春・秋の天皇賞を両方制覇、そんな快挙を見てみたい1頭でもあります。
今年は天覧競馬のため、秋の天皇賞の日は荷物検査までしっかり実施とのことで、競馬場周辺は少しざわざわしそうですが、非常に盛り上がる1日になりそうです。
秋の良い季節になってきたので、競馬場を楽しみやすいと思います!
私もそろそろ競馬場に足を運ぼうかなと考えています。
すごいレースが見られるであろう今年の天皇賞秋、ぜひ観戦してみはいかがですか?
では、このあたりで。みなさんの楽しい競馬ライフをお祈りしています(/・ω・)/
- りん
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