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トラリピはクロス円買いに変えるべき?
2023年08月13日
トラリピはクロス円買いに変えるべき?

トラリピユーザーの7月分リアルトレード結果を集計した「リピートレポート」を見ると、利益をあげやすい通貨ペアはユーロ/円やカナダドル/円などのクロス円、そして米ドル/円など円がらみのペアが上位に入っていました。みんな買いトラリピで儲けているようですが、この波にまったく乗れていないワタヤンは心中複雑です。

ユーロ/円トラリピは売りから買いへ
ユーロ/円は15年ぶり160円到達目前

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毎月すべてのトラリピ注文を集計し、最も利益を上げた通貨ペアとトラリピ設定を発表する「リピレポ」の7月分結果が、マネースクエア公式サイト内にアップされました。7月に最も利益を上げた獲得pipsランキングベスト3の通貨ペアは下記の通りです。

1位豪ドル/NZドル…全体の23.4%

2位ユーロ/円…全体の14.2%

3位カナダドル/円…全体の13.5%

トラリピ通貨ペア

1位と2位の通貨ペアは4ヵ月連続で同じ顔ぶれとなっていますが、2位のユーロ/円はこれまで稼いでいた売りトラリピではなく、真逆の買いトラリピ中心になっていることが予想されます。その根拠としては、7月に大きく収益をあげたトラリピ設定の一つとして「敢闘賞トラリピ」に選出されたのが、ユーロ/円の153~157円間に買いを仕掛けるものだったことが挙げられます。

敢闘賞トラリピ画像

ちなみに、マネースクエアの基準で最も優れたトラリピ設定である「最優秀トラリピ」(MVT)に選ばれたのは米ドル/円の138~143円間に買いを仕掛ける設定でした。

最優秀トラリピ画像

この傾向から推測すると、通貨ペア獲得pipsランキングベスト3にランクインしたカナダドル/円も買い中心であることは明らかです。世は米ドル/円、クロス円の大ロング時代。昨年からユーロ/円売りトラリピを仕掛けていたワタヤンは含み損が拡大する一方で最近まったく儲かっていません。完全に時代の波に乗り遅れました。

しかし、今更ユーロ/円や米ドル/円の買いトラリピを始めるのは気が引けます。なぜなら、ユーロ/円の価格は8/11(金)には159.20円程度まで上昇していますが、これは実に15年ぶりの高値です。このままいけば、やはり15年ぶりとなる160円到達も確実と思われますが、この歴史的な高値圏で買いを入れるのは、大きな抵抗があります。

ユーロ円チャート図
ユーロ/円は15年ぶりの160円到達目前

米ドル/円もユーロ/円同様の状況。カナダドル/円は歴史的とまではいえませんが、高値圏にあることは間違いありません。ここから買いトラリピを展開するのはチキンレースに参加するようなもの。そもそもトラリピはピンポイントで相場を予測せず、レンジ相場内の高値圏では売りを、安値圏では買いのトラリピ注文を幅広く仕掛ける自動売買ツールです。商品のコンセプトから考えると、米ドル/円、クロス円通貨ペアでトラリピを行うなら、やはり売りしかないのではないでしょうか。

トラリピのデメリットには、

①戦略上、短期間では大きな利益をねらいにくい

②評価損を抱えやすい(特に運用当初)

③トレンド相場に弱い

というものがあります。

トラリピのデメリット

今のワタヤンのトラリピ運用には、まさにこの3つのデメリットが同時に表れている状況です。逆に言えば、正しくトラリピ運用が出来ている、ということかもしれません。今のユーロ/円売りトラリピの含み損がプラスに転じる時を楽しみに、方針は変えず、忍耐強くトラリピ投資を継続しようと思います。

ワタヤン
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