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「新NISAつみたて投資枠」日経平均に連動するインデックスファンドはどれ?
2024年03月03日
「新NISAつみたて投資枠」日経平均に連動するインデックスファンドはどれ?

とうとう日経平均株価が史上最高値を更新し、いつ4万円台に突入するのか注目が集まっています。となると、気になるのが日経平均に連動するインデックスファンド。新NISAのつみたて投資枠にも選ばれている投資信託の中から、日経平均に連動するインデックスファンドを調べてみました(2024年3月3日現在)。

インデックスファンドとは
新NISA「つみたて投資枠」に対応している投資信託はどれ?
コスト以外に気にしたい指標は?

インデックスファンドとは、指数をベンチマークとし、それに連動する運用をめざす投資信託です。ベンチマークとなる指数は、日経平均株価、TOPIX、NYダウ、S&Pなど投資信託によって異なります。指数に連動するように銘柄を選ぶため、数多くの銘柄が組み入れられています。また銘柄選定時に独自の分析や調査がほぼ必要ないため、信託報酬といったコストが安く抑えられる傾向があります。
あくまで指数の連動をめざすので指数が上昇すれば同じように上昇しますが、指数が下落した場合は同じように下落します。

「つみたて投資枠」に対応している日経平均に連動するインデックスファンドは現在23本あります。その中で信託報酬が0.15%未満という低コストのインデックスファンドを紹介します。

名称 信託報酬 純資産総額
(億円)
設定日
たわらノーロード日経225 0.14% 1,446.91 2015年12月7日
ニッセイ 日経平均インデックスファンド 0.14% 810.48 2016年11月21日
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) 0.14% 726.70 2018年2月2日
PayPay投信 日経225インデックス 0.14% 17.61 2021年3月8日
はじめてのNISA・日本株式(日経225)
『愛称:Funds-i Basic 日本株式(日経225)』
0.14% 10.20 2023年7月10日
楽天・日経225インデックス・ファンド
『愛称:楽天・日経225』
0.13% 62.64 2023年12月22日
SBI・iシェアーズ・日経225インデックス・ファンド
『愛称:サクっと日経225』
0.11% 28.53 2023年7月12日

現在、一番低コストなのは「SBI・iシェアーズ・日経225インデックス・ファンド」でした。

投資信託を選ぶ際、コスト以外に気になるのが純資産総額です。純資産総額が少ないと、繰り上げ償還の可能性が高まるといわれています。上記の投資信託の中で純資産総額が一番多いのは「たわらノーロード日経225」でした。ただ純資産総額が少ない投資信託も、設定日から日にちがあまり経っていない場合、今後純資産総額が増えていく可能性はあります。
また同じ日経平均に連動するとはいえ、その成果は様々です。すでに長期運用されている投資信託ならば過去の実績がわかりますので、その値動きをチェックするのも、選択時のポイントとなりそうです。

ヒヨコマメ
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