2024年 スタートダッシュ銘柄ランキング～米国株 徒然日誌⑩

2024年02月17日

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こんにちは！マネー探検隊の隊員、米国株投資家のヒロミンです。米国株 徒然日誌⑩、今回は私が個人的に独断と偏見で次のマグニフィセント・セブンとして注目する７銘柄の2024年年初来ランキングを調べてみました。

日付は2024年2月16日現在ーー。ちょうど年が明けて１カ月半のタイミングですので、2024年スタートダッシュ銘柄ランキングと題して、発表しましょう。

不定期連載 米国株 徒然日誌⑩ 2024年スタートダッシュ銘柄ランキングーー。さっそくスタートです。

次のマグニフィセント７は！？

エヌビディアは引き続き好調ながら…

爆上がりが始まった新マグ７

まとめ

次のマグニフィセント７は！？

ちなみに私が今年、次のマグニフィセント７として勝手に注目しているのは、以下の７銘柄です。

まずは昨年９月14日にナスダックに上場した、イギリスの半導体設計のアーム（ARM）。

続いてデータ解析サービスで異端のAI企業の異名を持つパランティア・テクノロジーズ（PLTR）。

そして昨年どちらも糖尿病薬と肥満症薬で大ブレークしたイーライリリー（LLY）と、デンマークのノボノルディスク（NVO）。

さらにはセキュリティベンダーのトップランナー、パロアルトネットワークス（PANW）。

このほか２～３年前から注目してきたブラジルのネットバンクのヌー・ホールディング（NU）とアルゼンチンのアマゾンこと、メルカドリブレ（MELI）。以上の７銘柄です。

上記７銘柄の2024年の年初来ランキングを見てみると…　ta-dah！

いかがでしょう。年明け１カ月半にしてこの上昇率です。なかなかのスタートダッシュじゃないでしょうか。

エヌビディアは引き続き好調ながら…

では参考までに今を時めく本家マグニフィセント７の年初来騰落率も見てみましょう。ta-dah！

エヌビディアやメタは流石に昨年に引き続き好調を博しているものの、その他の銘柄は新マグニフィセント７に比べると凡庸じゃないでしょうか？

アップル、テスラに到ってはマイナスです。何だか流れが変わってきているのがわかります。

そういえば今朝の日本経済新聞（２月17日付）でも、ソロス氏やバフェット氏など著名投資家やヘッジファンドがこぞってアルファベットやアップルといった大型テック株の保有比率を減らしているという記事を掲載していましたね。

ちなみに米国株の主要指数の年初来騰落率はこちらです。

そろって上昇相場は続いているものの、上昇率は落ち着きつつあるのが見てとれます。

爆上がりが始まった新マグ７

独断と偏見で勝手に選んだ新マグニフィセント７に話を戻しましょう。個別に見てみて特に悔しかったのが、１位のアームと２位のパランティアです。

この２銘柄、今月にも新規銘柄として仕込もうと狙っていましたが、ちょうど四半期決算のタイミングが来てしまい……その結果……

(アーム＝過去１年)

（パランティア＝過去１年）

どちらも一瞬で爆上がりです。(>_<)

好決算を受けてパランティアは２月６日に１日で△30.8%、同じくアームは2月8日にやはり１日で△47.9%の爆上がりを見せたのです。チクショー、完全に乗り遅れた！

同じく３位のイーライリリーも基本的に同じです。

（イーライリリー＝過去１年）

２月に入って急上昇したのがわかります。

これらパランティアとイーライリリーは実は、昨年2023年の年間上昇率でもパランティアが△167％、イーライリリーは△59％の上昇を記録しています。

ということで、この２銘柄は今年の入っても勢いはまったく衰えていないということです。

まとめ

さて2024年スタートダッシュ銘柄ランキングーー。いかがだったでしょうか？

このほかにもパロアルトは昨年2023年には年間上昇率△111％を記録。約２倍で成長した銘柄で今年もその勢いを維持しています。またヌーやメルカドリブレは今年大ブレークしてもおかしくありません。

いずれもしても筆者の個人的な独断と偏見にみちた勝手な見方ですので、悪しからず。

とはいえ、私自身は大いに楽しみにしています。何より投資というのは楽しめるかどうかが、一番大切だと考えているからです。