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連覇か新星か!?エリザベス女王杯2023年の注目馬は?
2023年11月10日
連覇か新星か!?エリザベス女王杯2023年の注目馬は?

競馬大好き、マネー探検隊のりんです。

10月末に実施された天皇賞・秋は大きな盛り上がりを見せていましたね。
来場者数はなんと6万人を超える大観衆で、昨年同日の6倍ほどの人が東京競馬場にいたようです。
イクイノックスの圧倒的な強さがあまりにインパクトがありましたね。

先週はJBCクラシックがあったり、アメリカでブリーダーズカップがあったりと、地方競馬や海外のビッグレースが多く、まさに競馬週間でした。

気付けば11月も2週目に入り、JRAのGⅠ戦線は後半にさしかかろうとしています。
今週末12日(日)は牝馬限定戦のエリザベス女王杯が開催されます。

エリザベス女王杯がどんなレースなのか、過去10年のレース傾向や、個人的な今年の注目馬などを紹介していきたいと思います。

エリザベス女王杯とはどんなレース?
エリザベス女王杯の近年(過去10年)の傾向
ポイント1:馬の人気順
ポイント2:馬の年齢
ポイント3:前走のレース
マネー探検隊隊員的2023年のエリザベス女王杯の注目馬

エリザベス女王杯とはどんなレース?

エリザベス女王杯とは、毎年11月に実施されるGⅠレースで、京都競馬場・芝2200mが舞台です。
2020~2022年は京都競馬場の改修があり、阪神競馬場で実施されていたため、実質4年ぶりとなる京都競馬場での開催となる同レース。
3歳以上の牝馬限定レースで、斤量は56kg(3歳馬は-2kg)の定量戦です。

エリザベス女王杯の前身は、1970年から1975年まで京都競馬場・芝2400mで行われていた現3歳の牝馬限定の重賞「ビクトリアカップ」で、牝馬三冠競走の最終戦でした。
本レースは1975年にエリザベス2世が来日したことを記念し、1976年に「エリザベス女王杯」に名称を変更しています。

1976年から1995年までは京都競馬場・芝2400mで現3歳の牝馬限定競走として施行していたエリザベス女王杯ですが、1996年に秋華賞が新設されたことで条件面を大幅に変更しました。
現在と同様の京都競馬場・芝2200m、3歳以上の牝馬へ条件を変更したことで、3歳と古馬が一同に集うレースに変化しています。

エリザベス女王杯は1995年から指定交流競走に、1999年から国際競走となったことで、JRA所属馬だけではなく、所定の成績を上げた地方所属馬や外国馬も出走が可能なレースとなりました。

競馬イメージ

エリザベス女王杯の近年(過去10年)の傾向

2013年~2022年までのエリザベス女王杯の結果から、馬券の傾向を3つのポイントから考えてみます。

ポイント1:馬の人気順

エリザベス女王杯の過去10年の結果を見ると、3番人気の勝率が40%で一番高く、1番人気・2番人気の勝率は10%と意外と低い数値です。
4~6番人気の馬が過去10年で3頭勝利、2・3着にそれぞれ3頭ずつと、中穴が好走しやすいレースとも言えます。
エリザベス女王杯は10番人気以降の大穴が勝利したこともあるレースなので、人気だけで判断するのは難しいかもしれません。
好走条件や当日の天気、トラックバイアスなど、複合的な条件を考えて馬券を組み立てたいですね。

ポイント2:馬の年齢

エリザベス女王杯の勝利馬をみると、圧倒的に4歳馬が強いレースと言えます。
過去10年で7頭の勝利馬が4歳でした。

年齢ももちろんですが、リピーターが強いレースとも言われており、前年馬券に絡んだ馬がまた馬券に絡むといったことが多々あります。
ラッキーライラックが連覇したこともあるので、連覇も考えられるかも・・・!?
今年は昨年1・2着だったジェラルディーナ、ライラックが2頭とも出走するため注目ですね。

ポイント3:前走のレース

過去10年のエリザベス女王杯を好走する馬を見ると、前走で以下の2つのレースを走った馬の活躍が目立ちます。
1つが中山競馬場・芝2200mで行われるオールカマー、もう1つが東京競馬場・芝1800mで行われる府中牝馬ステークスです。
例年、1頭はどちらかを走った馬が好走することがあるので、両レースの結果はチェックしたいですね。

また、両レースで必ずしも好走した馬が馬券に絡むわけではないことも注意したいところです。前走負けていても、基本的に善戦するような馬は馬券に入れておきたいところです。

マネー探検隊隊員的2023年のエリザベス女王杯の注目馬

ただの素人の予想のため、参考にならないかもしれません(馬券購入は自己責任でお願いします)が、マネー探検隊隊員・りん的に今年の注目馬を数頭上げていきたいと思います。
※2023年11月10日時点

今年は3歳馬vs昨年覇者ジェラルディーナのような構図に見えますね。
連覇がかかった本レースであるジェラルディーナは注目の1頭です。
今回の鞍上は名手・ムーア騎手と、確保した陣営に連覇への本気を感じます。
押さえておきたい1頭だと思っています。

3歳勢からはルメール騎手が騎乗するブレイディヴェーグをあげたいと思います。
秋華賞こそ出走しませんでしたが、ローズステークスからここに目標を定めていたと思います。
末脚の質は素晴らしいので、3歳馬であればこの馬を買いたいところです。

もう1頭、府中牝馬ステークスを勝利したディヴィーナにも注目しています。
ディヴィーナという馬にとって、正直2200mは長いかなと思うのですが、鞍上のミルコ・デムーロ騎手はなんといってもエリザベス女王杯が大の得意舞台。
今回は他の馬が逃げないことも大いに考えられるので展開が有利に働く可能性も考えられます。
鞍上込みで期待の1頭です。

今年の11月末のジャパンカップにも続々と出走表明が出てきており、イクイノックスを筆頭に競馬が盛り上がっています。
今年のGⅠは強い馬がしっかり勝ち切るレースが多いので、見ごたえがありますね。

エリザベス女王杯、ぜひ観戦してみてはいかがでしょうか。
では、このあたりで。みなさんの楽しい競馬ライフをお祈りしています(/・ω・)/

りん
りん

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