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<2024年1月>知っておきたい台北の街歩き豆情報
2024年01月26日
<2024年1月>知っておきたい台北の街歩き豆情報

先日の記事でも公開しましたが、昨年12月に台北に行ってきました。
今回、私が街歩きをしながら、個人的にちょっと手間取った部分をまとめていきます。

これから台北に行く、という方の旅のお役に立てれば嬉しいです。

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悠遊カード(EASY CARD)の使い方
悠遊カード(EASY CARD)の概要
桃園国際空港から台北市内への移動
桃園空港MRTの概要
桃園国際空港⇔台北市内間のバス移動の概要
台北市内でのバスの乗り方
バスのルート検索はGoogleMapの経路検索が便利
運賃の支払い方法(悠遊カードの場合)
猫空(マオコン)のゴンドラの乗り方
ゴンドラ乗り場までの行き方
猫空のゴンドラの概要
台北101の展望台への行き方
展望台入り口までのルート
台北101の展望台の概要

台湾旅行者にはすっかりおなじみとなった「悠遊カード(EASY CARD)」。
幅広い交通機関で利用できるほか、コンビニなどの決済でも利用が可能です。日本の交通系IDカードと同様に、基本はタッチで使用できます。

チャージもMRTの自動券売機で手軽にできるので便利です。
※自動券売機は日本語変換できるので、購入やチャージに迷うことはほとんどありません。

使える場所 鉄道(台北MRT、高雄MRT、台北メトロ、
台湾鉄道、台湾高速鉄道 など)/
バス/タクシー/フェリー/レンタサイクル/
スーパー・コンビニ(ファミリーマートや
セブンイレブン、カルフールなど)
ほか、日用品店やファーストフード店など
チェーン店は使えるところが多い。
買える場所 駅の券売機、駅の案内窓口、専用のカード販売機、
コンビニエンスストア など
販売額 100TWD
※別途チャージ必須
※払戻しの対象外
チャージ金額
(駅の券売機)
100TWD以上(100TWDの倍数)
※紙幣のみでおつりが出ないので要注意
チャージ金額
(駅の案内窓口)
小額のチャージ可能。金額は任意。
チャージ上限額 10,000TWD
払い戻し 払い戻し可能な駅のサービスセンターに申し出る
※別途20TWDの手数料
※記名式カードまたは払い戻し金額が3,000TWD
 以上の場合は悠遊カードの運営会社に要問合せ  

以前はカード購入時の100TWDはデポジット扱いでしたが、現在はカード代金扱いとなり払い戻しがなくなってしまったようです。

もちろん、現金でも過ごすことは可能ですが、特に公共交通機関を頻繁に利用する場合は、あると非常に便利です。
また、レンタサイクルの利用には、悠遊カードのほかに電話番号も必要なようなのでご注意ください。

以前はバスが主流だった桃園国際空港から台北市内への移動ですが、2017年に「桃園空港MRT」が開通することで、選択肢はぐっと広がりました。

桃園空港駅(第1・第2ターミナル共通)~台北駅間の情報を簡単にまとめます。

【運賃】160TWD(750円くらい)
【所要時間】普通電車1時間くらい/快速電車40分くらい
※悠遊カード(EASY CARD)でも乗車可能です。

快速には大型荷物を置くスペースや、USB電源もあります。
座席は自由でした。

桃園空港MRTの座席

ホテルの位置や出発時間によっては、空港から市街地まではバス移動のほうが利便性が高い場合も多いです。

【運賃】100~140TWDくらい(470~660円) ※路線による
【所要時間】1時間~1時間半くらい ※路線による
※悠遊カード(EASY CARD)でも乗車可能です

空港⇔市内間のバスは、車外に荷物預けスペースがあったり、社内にも大型荷物の預けスペースがあるものもあります。
途中停車がありますので、降車ボタンもついています。

バスの降車ボタン
私が乗っていたバスには、天井に降車ボタンが
バスの座席のUSB充電
USB充電もできました(市内を循環しているバスにはなかったです)

台北市内は鉄道やMRTなどが発達しているので、それだけでも移動は便利なのですが、バスもたくさんルートが走っています。
もちろん、悠遊カード(EASY CARD)で乗車可能です。

バスルートを探す場合、専用のアプリもあるようなのですが、個人的には、Google Mapの経路検索の方がリアルタイムで乗るべきバスが分かるので便利に感じました。

GoogleMapの経路検索のイメージ
GoogleMapの経路検索

ルートを選ぶと乗るべきバスの番号が表示されます。
バス停にも止まるバスの番号が表示されているので、確認しましょう。

悠遊カードでの運賃の支払いは、バスの前方と後方にあるカードの読み取り機にカードをタップするだけなのですが、路線により「乗るときにタップする」「降りるときにタップする」「乗降時にタップする」と異なります。

見分け方は、バスの乗降口の上方にある文字をチェックするだけ。
「上下車刷」と書いてあれば、乗るときも降りるときもタップします。

台北市内のバスのイメージ

ちなみに、「下車鈴」と書いてあるのが、降車ボタンです。
私が乗った限りですが、ほぼ市街地のバスは乗降時に毎回タップする方式でした。

たまに表示のランプが切れかかっていて、ちょっと惑わされることもあるので、そういう時には周りに倣えの精神が一番です。

ちなみに台北は車が多いので混雑も多く、バスが遅れたり、はたまた早めに出発したりなどはよくありました。
バスに乗るときは、ゆとりをもって行動をしましょう。

台北の南東部にある猫空(マオコン)。
お茶の名産地で、名前のとおり猫をモチーフにしたお菓子を販売するカフェがたくさんあります。
野良猫?飼い猫?もいっぱい見かけました。

バスやタクシーでも行けますが、やはりゴンドラに乗って空中散歩が魅力的です。

MRTの文湖線(茶色い路線)の「動物園駅(動物園站)」で下車。
2番出口を出て大きな道路を右手に見ながら、5分ほど歩くとゴンドラ駅「動物園駅(動物園站)」に到着します。
歩いているとゴンドラ駅が見えるので迷うことはありません。

ちなみに、バスでも「動物園駅(動物園站)」があり、バス停を降りるとほぼ目の前がゴンドラ駅です。
また、ちょっとしたターミナルなので、かなり多くのバス路線が通っています。

GoogleMap用の住所:No. 8, Section 2, Xinguang Rd, Wenshan District, Taipei City, 台湾 116

「動物園駅」~「猫空駅」間は、片道20~30分程度。運賃は120TWDです。
途中の「動物園南駅」「指南宮駅」でも乗降が可能です。
※その場合、運賃は異なります。

駅内に券売機があるので、現金などでチケットを購入したり、悠遊カード(EASY CARD)でも乗車可能です。
※乗車にあたっては、特に予約は不要でした。

チケットを購入したら、列に並びます。
動物園駅から乗車する場合、乗車直前に改札を通るので、悠遊カードの場合は、そのまま列に並びます。

猫空ゴンドラの動物園駅のイメージ
乗車待機列

写真のうち、左の「一般車廂」が通常のゴンドラの列。右の「水晶車廂」は、床が透明なクリスタルキャビンの列です。
クリスタルキャビンはゴンドラの数も乗車可能人数も少ないので、結構並びます。
運賃は変わりません。

猫空ゴンドラのクリスタルキャビンの足元
クリスタルキャビンの足元

見晴らしももちろん素晴らしいのですが、途中でカーブしたりなどダイナミックなゴンドラでした。

ちなみに、猫空駅までバスも出ているようですが、時間もかかるのと本数もあまり多くないので、ゴンドラが良いかと思います。

終点の猫空駅周辺には、名産のお茶が飲めるカフェがたくさん。
また、晴れていれば散策も楽しめますが、山ということもあり坂道も多いため、動きやすい靴や服装をおすすめします。

いまや台北のシンボル「台北101」ですが、MRTから行かずに地上をブラブラしながら訪れた私は、どうしたら展望台に行けるのかさ迷いました。
そこで改めて行き方を調べてみました。

もっともシンプルなルートは、MRTの「台北101/世貿駅」の4番出口から行く方法です。
そのままショッピングモールの地下1F入口から入り、エレベーターを使って5Fに向かいます。

台北101のB1Fフロアマップ

バスや徒歩で台北101に行く場合、ショッピングモール側の入り口から入り、近くのエレベーターで5Fを目指します。

台北101の1Fフロアマップ

5Fに到着したら、矢印のエスカレーターを上ります。
エスカレーターを上ると、展望台の入口にたどり着きます。
展望台への案内が適宜表示されているので、それに沿って進めば問題ありません。

台北101の5F-フロアマップ

展望台の入り口についたら、チケットを購入します。

台北101の展望台入口のイメージ
展望台のエントランス

【営業時間】平日 10:00-21:00/土日 10:00-21:00
【チケット代(外国人の場合/89Fまで)】大人:600TWD、学生/高齢者:540TWD、ファストパス:1,200TWD
【チケット代(外国人の場合/101Fまで)】追加:380TWD
【チケット代(外国人の場合/Skyline460)】3,000TWD

事前購入で安くなるものもあるようなので、行く日が決まっている場合には上手に活用しましょう。


ということで、今回は実際に台北を歩いていて、ちょっと手間取ったポイントを中心に、情報を整理してみました。

皆さんの旅の参考になればうれしいです。

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ぱん
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