- ロボアドバイザーのおまかせ投資でマイレージをためよう
- 2023年09月07日
旅行や出張などで飛行機を使う人なら、まずためているのがマイレージではないでしょうか。
マイレージは飛行機に搭乗するだけでなく、提携しているお店やレストラン、WEBサイトでの買い物などでもらったポイントを交換してためることもできるほか、投資でためる方法もあります。なかでもロボアドバイザーによる「おまかせ投資」なら、知らない間にマイレージをためられるのではないかと思い、調べてみました。
- 市場をウォッチし続ける必要がない「おまかせ投資」
- 1.WealthNavi(ウェルスナビ) for ANA / WealthNavi for JAL
- 2.WEALTH WING(ウェルスウイング)
- 3.THEO+JAL
- NISAに対応している?
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WealthNavi(ウェルスナビ)でおまかせ投資やってみた
【THEO+docomo】おまかせ投資でdポイントをためよう
市場をウォッチし続ける必要がない「おまかせ投資」
おまかせ投資とはロボアドバイザー投資の一つで、投資家の値動きの許容度(リスク許容度)などに合わせて自動的に株式や債券などに分散投資してくれるサービスです。投資期間中も市場環境に合わせて、資産配分を自動調整してくれます。つまり自分で投資先を選定して資産配分を調整する必要もなければ、市場をウォッチし続ける必要もありません。資産状況は、PCやスマホのアプリで簡単に管理できます。
マイレージがたまるおまかせ投資は、おもに3つあります。
1.WealthNavi(ウェルスナビ) for ANA / WealthNavi for JAL
6つの質問に答えるだけで、投資家がどの程度の値動きを許容できるのかを判断して投資プランを提案し、それに基づいて自動で運用してくれます。投資対象は8種類のETFがあり、それらを組み合わせてポートフォリオが作成されます。また市場環境に合わせて、資産配分の調整(リバランス)も自動で行ってくれます。自動積み立ても可能です。
マイルのため方
WealthNaviでマイルをためたい場合、for ANA / for JALの2種類あり、どちらかを選ぶことになります。またそれぞれ専用サイトがあるので、そこから申し込まないとマイレージをためることができません。1万円から投資できますが、マイレージをもらうにはそれぞれ条件があります。
WealthNavi for ANA | WealthNavi for JAL | |
---|---|---|
運用 開始時 |
300マイル | 200マイル |
運用中 |
特定期間の平均資産評価額が100万円以上の人に期間ごとに50マイル(年間最大200マイル) <期間> 1/1~3/31,4/1~6/30,7/1~9/30,10/1~12/31 ※期中の入金の場合、未入金期間の残高は0円として、期間平均を算出。 |
毎月、資産評価額1万円につき0.5マイル (3,000万円を超えた部分は0.25マイル、小数点切り下げ) |
積算日 | 各期間終了月の翌々月末までに付与。 |
月の資産評価額に応じたマイルが、3カ月ごとにまとめて付与。 (4~6月分は7月、7~9月分は10月、10~12月分は翌年1月、1~3月分は4月) |
手数料
手数料は、いずれも運用手数料として預かり資産が3,000万円まで年率1.1%(税込)、3,000万円を超える部分は年率0.5%(税込)かかります。入出金や口座開設・管理手数料は無料です。
2.WEALTH WING(ウェルスウイング)
2つの質問に答えるだけでニーズに合った投資戦略を判断し、東証1部に上場に上場している約1,600銘柄を自動的に選択して投資します。リターンや人気、社会貢献性といったランキングから戦略を選ぶこともできます。自動積み立ても可能です。もし戦略を変更したい場合は、一度手持ちの銘柄を売却することになります。
マイルのため方
キャッシュバックの選択肢として、ANAマイレージが選べます。6カ月間は運用額の年率1%分のマイル、7カ月目以降は運用額に応じて年率0.1%で毎月マイルがもらえます。積算日は毎月第2月曜日の翌日。最低投資額は15万円です。
手数料
情報利用料として月額330円、運用手数料として運用額の年率0.99%(税込)、売却時および戦略変更した場合は、売却額の1.0%かかります。入出金や口座開設費は無料です。
3.THEO+JAL
5つの質問に答えて投資戦略を決定し、それに基づいて自動的に投資してくれるサービスです。株式、債券、不動産、コモディティなど30種類を超えるETFの中から、どれくらいの収益を狙いたいかによって3つの機能ポートフォリオが構築されており、その3つのポートフォリオの組み合わせ比率によって、ニーズに合った投資を行います。自動積み立ても可能です。運用する場合は、提携金融機関であるSMBC日興証券での口座開設が必要です。
マイルのたまり方
運用開始時は50マイル、運用中は毎月運用資産1万円につき0.5マイル(3000万円を超えた部分は0.25マイル、小数点は切り下げ)もらえます。新規マイルは初回の投資一任運用報酬の微収から1ヶ月以内、毎月のマイルは投資一任運用報酬の微収から、2ヶ月以内にもらえます。マイレージをためるには専用サイトからの申し込み、またはTHEOからTHEO+JALの切り替えが必要です。最低投資額は1万円です。
手数料
運用資産額や利用状況に応じて、0.715~1.10%(税込・年率)。別途、提携金融機関で手数料がかかる場合があります。
NISAに対応している?
現在、NISAおよび新NISAへの対応を表明しているのはWealthNaviのみです。THEO+JALとWEALTH WINGは対応していません。
今回3つのおまかせ投資を紹介しましたが、どのマイレージをためたいか、投資先は日本のみがいいか世界がいいか、NISAで始めたいかなどで、選択肢が決まってきそうですね。
- ヒヨコマメ
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