マネー探検隊が行く!

投資から節約、生活の知恵まで幅広く扱うマネーサイト

旅行
<2025年5月>クアラルンプール 空港と市街地の移動方法まとめ
2025年05月23日
<2025年5月>クアラルンプール 空港と市街地の移動方法まとめ

前回の「クアラルンプール国際空港の出入国方法」の記事に続いて、今回はクアラルンプールの空港とクアラルンプール市街地の移動方法をご紹介します。

KLIA空港鉄道
特急「KLIA ekspres」
普通列車「KLIA transit」
KLIA航空鉄道の乗り方(空港⇒市街地)
バス
タクシー
貸し切りチャーター
Klookの空港送迎検索の方法
「My Rapid カード」と「Touch’n Goカード」に注意

本記事には一部、アフィリエイト広告を含みます。

空港鉄道は比較的早朝から深夜まで動いているのと、時間も遅延などが無ければ30~40分程度で移動できるので便利です。

<区間>
クアラルンプール空港 ~ KLセントラル

<運営時間(始発~再終発時間)>
クアラルンプール空港⇒KLセントラル 04:55~24:00
KLセントラル⇒クアラルンプール空港 05:00~24:00
最新のスケジュールはこちらから

<所要時間>
約30分

<切符代>
(片道)大人:RM55.00/子ども:RM25.00
(往復)大人:RM100.00/子ども:RM45.00
※指定日から1カ月有効(往復の場合も同様。期間内であれば往復別日利用もOK)

<主なチケット購入方法>
KILA公式サイト
Trip.com
KKdays
Klook
いずれも7~10%くらい安くなっています。②~④は日本円表記になっていて、為替のタイミングなどで微妙に金額が異なるので、適宜比較することをおすすめします。

ちなみに、私は②のTrip.comが一番安かったので利用しました。
マレーシアの交通カード「Touch’n Go」の利用や当日券売機で購入も可能ですが、割引等が適用外となります。

<区間>
クアラルンプール空港 ~ KLセントラル

<運営時間(始発~最終発時間)>
クアラルンプール空港⇒KLセントラル 05:18~24:30
KLセントラル⇒クアラルンプール空港 05:03~24:03
最新のスケジュールはこちらから

<所要時間>
約40分

<切符代>
大人:RM55.00/子ども:RM25.00

非制限エリアに出たら、ひたすらKLIAの看板を目指して歩きます。

KLIAの目印

前述のいずれかのサイトで予約するとQRコード付きのバウチャーが送られてきます。
そのQRコードを、改札の読み取り部分にかざすと、そのまま改札内に入ることができます(写真を撮るのを忘れていました…)。
つまり、チケットの引き換えなどは不要です。

KLIAの乗り場

ホームはこんな感じになっていて、右側のエメラルドの看板が普通列車「KLIA transit」左側のピンクパープルの看板が特急「KLIA ekspres」となっています。
どうやら、どちらに乗っても問題ないようです。

私は、「KLIA ekspres」に乗車しました。

KLIAの車内

大きな荷物置き場もありますし、列車内は涼しくて快適でした。
2名ずつの向かい合った4名ボックス席が多いのと、座席が高いところにある席もあるので、混雑しているときはちょっと乗りづらいかもしれません。

空港と市街地を結ぶ手軽な手段としてバスもあります。
鉄道よりも安価で移動できるため、コストを抑えたい方はチェックしてみてください。

<区間>
クアラルンプール空港 ~ KLセントラル

<運営時間(始発~最終発時間)>
クアラルンプール空港⇒KLセントラル 04:30頃~25:15頃
KLセントラル⇒クアラルンプール空港 03:00頃~23:30頃
※バス会社によります。

<所要時間>
約1時間30分

<切符代>
大人:RM12.00~15.00/子供:RM10.00~15.00
(バス会社による)

<主なチケット購入方法>
バス乗り場のチケットカウンターで直接購入が手軽なようですが、オンラインで事前購入も可能です。
BusOnlineTicket.com
EasyBool
RedBus

いずれも海外のサイトなので、購入時は約款などをしっかりご確認ください。
また、クアラルンプールは郊外に大きなバスターミナル「TBS (Terminal Bersepadu Selatan)」があります。
市街中心地で発着したい場合は、「KL Sentral」がおすすめです。

ほか、「KL Sentral」から空港までであれば、klookでも予約ができます。

Klook.com

ちなみに、今回の旅で、私はあまりバスを利用しませんでした。
理由は、マレーシアのバス停の場所が分かりにくいため。
もちろん、主要なバス停は日除けがあったり電子ボードがあったりなど一目で見つかるのですが、小さなバス停はGoogleMapの指示などに沿って探しても見つからないことが多かったです。

日本と比較して、マレーシアはタクシーが安いので利用しやすいと思います。
また、直接ホテルなど目的地の前まで着けてくれるので、荷物が多い場合などもおすすめです。

Grabを使えば、予め金額の目安がわかりますし、言葉が分からずとも目的地が明確なのでおすすめです。

ちなみに私とニコさんは、絶賛Grabに投資中!
なんとかプラス推移です。

<料金例>
KL Sentral~空港間
RM65.00~RM205くらい(2,500~6,500円くらい/車種や時間により変動)

<所要時間>
45~90分程度
※交通事情により変動が大きいため、ゆとりをもって移動することをおすすめします。

Grabのアプリ画面
Grabの画面イメージ

また、貸し切りチャーターを予約するのも便利です。
こちらもタクシー同様、直接ホテルなど目的地の前に着けてくれるので便利です。
所要時間もタクシーと同じように、渋滞も加味して予約しましょう。

KlookKkdayですでにパッケージになっている送迎商品もありますが、個人的には予算や条件で絞り込めるので、Klook 空港送迎検索が便利だと思いました。

トップページからカテゴリで貸切空港送迎を選択します。

KlookのTOP画面

空港から市街地へ行く場合は「空港ピックアップ」、市街地から空港へ行く場合は「空港ドロップオフ」を選択して、日付や時間などを入力。

空港送迎 検索画面

検索をかけると、画像のようにずらりと候補が出てきます。
金額的にもGrabでタクシーを呼ぶのとほぼ変わりません。
金額交渉や行き先の伝達も不要なので、簡単な挨拶ができれば言語についても問題ありませんでした。

空港送迎 検索結果

私は、ホテルから空港まで「Air Asia」という会社さんのサービスを利用しましたので、詳細をまとめます。

<やりとりなど>
連絡ツール:WhatsApp
3日前:担当ドライバーさんから行き先の確認やカーナンバーの通知が直接メッセージで来ました。
当日:予約時間の30分前にWhatsAppに到着の通知が来ました。

<車>
4人乗りの車を指定。
日本でいうコンパクトカーサイズの車でした。
実際にはドライバーさんを含めて4人程度なので、大きな荷物がある場合には、2名くらいが妥当です。

<所要時間>
空港までは所要時間60分程度を想定していましたが、実際にはほぼ渋滞もなく45分程度で到着できました。

<チップ>
要不要の記載はありませんでしたが、早めに来てくれたり荷物の上げ下ろしをしてくれたので、MR5.00を直接渡しました。

マレーシア版の交通系カード「Touch′n Goカード」。
空港からの移動や列車、モノレール、バスなどはもちろん、コンビニやスーパーなどの支払いにも使えます。

ぱんもぜひ手に入れねば!ということでクアラルンプール到着後に購入。
窓口で片言の英語で「Touch′n Goカードを欲しいです」と伝えたところ、何か補足をされたのですが、マイク越しということもありちょっとよく聞き取れず、とりあえず言われた金額を支払いました。

My Rapidカード

実はそれ、My Rapid カードでした。
幅広く使える「Touch′n Goカード」に対して、「MyRapidカード」はLRT、KLモノレール、KLバスでは使えるのですが、KTMコミューターやコンビニなどで利用ができません!
モバイルアプリの「Touch’n Go」と連携はできるそうなので、恐らく窓口の人もその辺りを補足していたと思うのですが、そもそも仕組みをわかっていなかったので、とりあえず買ってしまいました……。

皆さんも購入時はご注意ください。

ぱん
ぱん

関連記事

広告

タグ