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砂の王者を探せ!2023年最初のGⅠフェブラリーステークスの注目馬は?
2023年02月15日
砂の王者を探せ!2023年最初のGⅠフェブラリーステークスの注目馬は?

競馬大好き、マネー探検隊のりんです。
2023年も2か月目に突入し、少しずつ春の気配が感じられるようになりました。今年もJRAのGⅠシーズンが始まろうとしています。

2月のGⅠといえば?そう、フェブラリーステークスです。
JRAのGⅠ初戦、ダートでのレースです。毎年フェブラリーステークスの時期になると、競馬が始まったな~という気持ちになります。

2022年2月19日(日)に東京競馬場で開催される予定のフェブラリーステークス。今年の砂の王者はどの馬なのか。

フェブラリーステークスがどんなレースか、主な馬券の購入パターン、個人的な今年の注目馬などを紹介していきたいと思います。

フェブラリーステークスとはどんなレース?
フェブラリーステークスの近年(過去10年)の傾向
ポイント1:馬の人気順
ポイント2:前走のレース
ポイント3:枠順
マネー探検隊隊員的2023年のフェブラリーステークスの注目馬

フェブラリーステークスとはどんなレース?

フェブラリーステークスは毎年2月の第3もしくは4週に開催されるJRA(日本中央競馬会)のGⅠレース。
東京競馬場・ダート1600mが舞台です。

JRAが開催しているダート重賞レースでは最も古い歴史のあるレースで、1997年にGⅠに昇格しました。
中央競馬としては初めてのダートGⅠレースでもあります。

さらに、2007年からは国際競争に指定され、外国馬の出走も可能となっています。
国内の中央・地方だけにとどまらず、海外からの馬も参戦できる、ダートとしては国内屈指のレースと言えます。

競馬イメージ

フェブラリーステークスの近年(過去10年)の傾向

2013年~2022年までのフェブラリーステークスの結果から、馬券の傾向を3つのポイントから考えてみます。

ポイント1:馬の人気順

過去10年のフェブラリーステークスの結果を見ると、圧倒的に1番人気が強いレースということがわかります。
勝率40%、連帯率60%、複勝率に至っては驚異の80%。人気をする強い馬が順当に走っています。

ただ、過去10年で2回程、大穴で16番人気の馬が突然好走したことも(1着1回、2着1回)。
1番人気は好走する傾向にありますが、1・2・3番人気が1~3着を独占といった順当な決着は過去10年一度もないため、馬券を購入する際には注意が必要です。

ポイント2:前走のレース

フェブラリーステークスの前哨戦といえば、1月に中京で実施される東海ステークスか東京で実施される根岸ステークスでしょう。
過去の好走馬の傾向を見ると、根岸ステークスで連対している馬の成績が良い傾向にあると言えます。

その他、前年のGⅠ・チャンピオンズカップからの直行を選択する馬もおり、ここ2年フェブラリーステークスで連勝しているカフェファラオはチャンピオンズカップ⇒フェブラリーステークスというローテーションです。

不思議なことに、チャンピオンズカップで好走している馬がフェブラリーステークスでも良い成績を出すかというと、そんなこともなく、どちらかというとチャンピオンズカップではあまりよくない着順だった馬がフェブラリーステークスでは好走するということも多々起こっています。
恐らく、馬場適正や距離適性、求められるレース展開等が全く違うことが原因と考えられます。

そのため、フェブラリーステークスで狙いたいのは根岸ステークスでの連対馬・チャンピオンズカップで本来の力を発揮できず、好走できなかった馬なのかもしれません。

ポイント3:枠順

フェブラリーステークスは東京ダート1600mで、ワンターン・長い直線勝負になります。
できるだけ良いポジションを取れる枠を引いた馬が有利なことに違いありません。

過去10年で見ると、勝率は2枠が15.8%と他の枠と比べると良い傾向です。
連対率は7枠が20%、複勝率は5枠が30%と、わりとバラバラ。

特筆すべきは5枠が複勝率30%なことに対して、勝率は0%なこと。
5枠に買いたい馬が入った場合は2・3着を期待して馬券を組み立てると良いかもしれません。

ちなみに、8枠も勝率0%、1枠は過去10年で1着1頭のみと、比較的苦戦している枠です。
極端な内や外だと、スタート次第でポジション取りが難しくなるのかもしれません。

個人的には、有力馬が2枠や5枠に入ったら迷わず馬券に組み込みたいところです。

マネー探検隊隊員的2023年のフェブラリーステークスの注目馬

ただの素人の予想のため、参考にはならないかもしれません(馬券購入は自己責任でお願いします)が、マネー探検隊隊員・りんの今年のフェブラリーステークス注目馬を数頭上げていきたいと思います。
※2023年2月15日時点

まずは何と言ってもこの1頭なしに語れないであろうレモンポップ。
今年のフェブラリーステークスの主役級の馬ではないでしょうか。
実質1400mがベストな距離な馬に見えますが、昨年の武蔵野ステークスではハナ差の2着と充分1600mでも走れる適正があります。
唯一の不安点があるといえば、ジョッキーの乗り替わりですかね…戸崎騎手とはすごく手があっていたと思うのでこれは少し痛手ですが、今回の鞍上は勢いのある若手・坂井騎手。
一発決めてくれる可能性も十分に考えられます。馬券には絶対に入れたい1頭です。

もう1頭、牝馬から個人的なイチオシはショウナンナデシコ。
最近のレースでは少し崩れ気味に見えるのですが、昨年の成績を見ると左回りの1600mレースは全て1着。
横山武史騎手が昨年末からの継続騎乗で、どんなレースをしてくれるのか楽しみです。
予想オッズではそこまで人気はしていないのですが、期待しています。

どんなレースが見られるか楽しみという意味での1頭は、地方牝馬の代表格・スピーディキック。
地方勢から唯一、名乗りを上げて参戦です。御神本騎手がJRAのGⅠもさらっていくのか……とても気になる存在ですね。

昨今のダート界隈、どんどん強い馬が増えているので見ごたえがあって面白いです!
今年の砂の王者に輝くのはどの馬なのか、今週のレースが楽しみですね。

競馬場の入場規制も少しずつ緩和されてきているようです。現地観戦もどんどんしやすくなってきていますので、興味のある方は競馬場の空気を楽しんでみては?
みなさんの楽しい競馬ライフをお祈りしています(/・ω・)/

りん
りん

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