余った外貨を電子マネーに⁉pocket change(ポケットチェンジ)を試してみたよ

海外旅行で旅の終盤、外貨を使い切ろうとしませんか?小銭は両替所で換えられないからと、空港内で水を買ったり、よくわからないガムを買ってみたり…。それでも余ってしまうコイン。「次回使うから…」と思って持ち帰っても、結局何年も引き出しで眠っていたりします。

そんな、「余った外貨問題」をスッキリ解決してくれるツールを発見しました。

コインも両替できちゃう「ポケットチェンジ」

ポケットチェンジは、海外旅行などで余った外貨を交通系ICなどの電子マネーやクーポンに交換できる外貨両替機です。ATMのような端末で、タッチパネルの画面から簡単に操作できます。銀行や対面での外貨両替所と異なり、申込み用紙の記入や身分証明書の提示はありません。また、端末上でのメールアドレスや電話番号などの個人情報の入力作業も不要です。


ポケットチェンジの最大の特徴ともいえるのが「コイン」も両替できるところ。従来の外貨両替所では、コインなどの少額貨幣は受け付けてもらえませんでしたが、例えば米ドルなら1セントから入れられます。現在円安が進んでいるので、1セントといえど1円40銭くらい。ちりつもで10枚あれば14円。うまい棒1本買えちゃいます。


空港や駅、イトーヨーカドーやショッピングモールなど、全国80か所に設置されています。

端末は、鮮やかな緑色をしていて、広い空港や公共施設でも目立ちます。

対応通貨は10通貨

💴紙幣・コイン対応

米ドル/ユーロ/中国元/韓国ウォン

💴紙幣のみ対応

日本円/香港ドル/タイバーツ/台湾ドル/シンガポールドル/ベトナムドン

現状、アジア圏が中心のようです。

交換レート

交換時の為替レートを元に計算されます。交換先サービス、投入通貨種(金種)、設置場所、キャンペーンなどによっても変わるようなので、都度確認が必要です。

ちなみに、2022年9月7日時点でのレートは以下の通りです。

交換可能なサービス

日本で使用できるサービスは以下の通り。

<交通系IC>

SUICA、PASMO、manaca、IKOCA、TOICA、Kitaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん

<電子マネー>

楽天Edy、WAON、nanaco

ギフトカード>

JCBプレモデジタル、Amazonギフト券、

寄付>

ユニセフ、世界の子どもにワクチンを 日本委員会、プラン・インターナショナル


その他、アメリカ、中国、韓国他で利用できる電子マネーやギフトカードなどにも交換可能です。

交換先一覧

https://www.pocket-change.jp/ja/voucher-list/

ポケットチェンジで米ドル変えてみた

近くのショッピングスポットに設置されているのですが、以前からどういうものか気になっていたのです。


2年ほど前、部屋の掃除をしていたときに海外旅行で使用した英ポンドが出てきました。100ポンド以上あったので、両替をしようと調べていたら、英ポンドは紙幣の刷新が行われており、一定の交換機間を過ぎると交換ができないとの情報を知りました。(持っていた紙幣は交換期間を過ぎていました…泣)


海外に行く予定もなく、コロナ禍でキャッシュレス化が急速に進んでいるなか、米ドルも英ポンドのように貨幣刷新で使用できなくなる可能性もあるかもしれないと思い、とりあえず10年以上前の米ドル$48.37を両替することにしました。(ちょうどドル高ですし)

1.交換先のサービスを選択

TOP画面のスタートボタンを押すと始まります

今回は、SUICAにチャージしようと思ったので、[日本]➝[交通系電子マネー]を選択し[確定]。

2.現金を投入

現金投入画面になったら、紙幣およびコインをそれぞれの投入口から入れます。取り扱いのある通貨なら複数通貨を一緒に入れることができます。

ここでちょっと迷う表示が出てきます。


「一度投入すると返却はできません」


ポケットチェンジの注意点はここなのですが、一度挿入したお金はキャンセルしても戻ってこないのです。両替をしようと端末を使用しているのですが、これには一瞬躊躇しました(汗)

※旧札や汚れ歪みなどで読み取れない、また非対応の紙幣・コインは、返却か寄付か選ぶことができます。

お金を投入すると、投入額、受け取り金額が表示されます。

3.交換先サービスを決定

表示された交換サービス、投入額、金額を確認し、確定ボタンを押します。今回は電子マネーだったので、左下にあるIC読み取り端末にかざすと、その場でチャージできます。

所要時間3分弱。本当に簡単、あっという間に交換ができました!

スムーズに取引ができて快適~、満足~♪と思いながら、ふと気になったのが交換レート…。(今更!)

先に調べてから使えばいいのに…とツッコまれそうですが、対面式の両替所と比べると結構割高でした。

※2022年9月7日のレートです。

※Travelexは、外貨➝日本円レートが不明だったので、ワールドカレンシーショップの利率から想定


交換金額$48.37。

ポケットチェンジでの交換金額は、5886円、大黒屋なら、6,728円

1,000円近く差がありますね。


上記のようにレートだけみると割高ですが、これも考え方や個々の状況によるかと思います。今回の私の場合、わざわざ対面式のお店に出向いて現金化するより、いつも買い物で利用する店舗で、数分で電子マネー化できるのであれば、快適ですし、納得もできました。

今回を踏まえて、もし次回両替する機会があれば、紙幣は対面の両替所、コインはポケットチェンジであればより納得できそうですね。

なお、クーポンも配布されているので、それを使用すれば約2~3%レートが良くなります。

まとめ

コロナに関する規制も日々緩やかになってきていて、海外旅行へ旅立たれる方も増えてくるかと思います。旅行後、手元に残った少額の紙幣、コインを有効活用できるサービスがありますので、今後利用してみてはいかがでしょうか。