すごいぜ!ハイウェイオアシス

3年ぶりの行動制限のない夏。宿泊を伴う旅行、日帰りで観光地におでかけされる方も多いかと思います。高速道路を利用しての移動の場合、休憩やトイレ利用のためにパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)に立ち寄るかと思います。数あるPA/SAで「ハイウェイオアシス」という言葉を目にしたことはありませんか?

今回は通過するのはもったいない、ハイウェイオアシスをご紹介いたします!

ハイウェイオアシスとは?

ハイウェイオアシスとは、高速道路上にある一部のパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)に接続しています。高速道路を出ることなく、公園や道の駅など憩いの場やレジャー施設などを利用できる施設で、2022年現在全国に28か所あります。一般道からのアクセスも可能なので、高速道路を使わなくても利用できます。地方自治体などが運営し、地場産業の紹介など地域活性化の役割も担っていて、各地に広がりをみせています。

おすすめのハイウェイオアシス5選

◆刈谷パーキングエリア/刈谷ハイウェイオアシス(上下線/伊勢湾岸自動車道)

愛知県刈谷市にあるハイウェイオアシスのなかでも人気の高い刈谷PA。

パーキングエリアとしては、東海地方の人気店が集結するフードコートや名産品が数多く揃ったおみやげコーナ―があります。高さ60mの大きな観覧車がランドマークとなっていて、ワクワク感を誘います。夜はライトアップされます。


隣接する岩ケ池公園には無料で遊べる大型複合遊具やアスレチック、夏にはジャブジャブ池やミスト噴水が楽しめます。また、50~100円でゴーカートやメリーゴーランドを利用できます。ゴーカートは、レールの上を走るタイプのものではなく、自分でコースを運転します。スピードもなかなか出るため、子どもはもちろん、大人でも楽しめます。

公園の横には「天然温泉かきつばた」があり、入館料大人890円で利用できます。「時間はないけどちょっと温泉入りたい!」という方には、屋外に100円で利用できる足湯もあります。

今回この記事を書こうと思ったのも、実は刈谷PAを訪れたのがきっかけ。目的地があったので、公園で子どもたちをひとしきり遊ばせたあと、渋々去りましたが本当は温泉も入りたかったし、名古屋めしも食べたかった…。


公園、食事施設、物産店、温泉と便利すぎるくらいいろいろ揃っていて、大人から子どもまで一日中楽しめる場所です。

刈谷ハイウェイオアシス:http://www.kariya-oasis.com

◆小布施パーキングエリア/オアシスおぶせ(上下線/上信越自動車道)

長野県の北東部に位置し、栗の里として知られる小布施町にパーキングエリアです。「オアシスおぶせ(道の駅)」は、PAと直結はしておらず、専用パーキングに駐車し(高速道路区域内)、徒歩で利用します。


オアシスおぶせには、小布施町の特産の栗を使った「栗おこわ」や「栗ソフト」、またお酒が好きな方には、オリジナルの「栗焼酎」もおススメです。その他野沢菜やジャムなど信州のおみやげ、農産物なども購入できます。

お食事処では、信州のおいしい蕎麦、栗おこわ、野沢菜や山菜などの小付がセットとなった「信州ふるさとセット」1,000円(税込)が食べられます。


隣接する小布施総合公園は、自然豊かで広々とした気持ちのいい公園です。木製遊具やアスレチック、ボルダリング施設もあり、また犬を連れている方には、ドッグランも利用できます。大人から子ども、ペットまでゆったりとできます。

少し足を延ばすと千曲川に出られます。周辺は、春には菜の花、八重桜、花桃、りんごの花などを楽しむことができます。

オアシスおぶせ:https://www.oasisobuse.co.jp

◆ららん藤岡(上り線/上信越自動車道)

上信越自動車道から関越自動車道の藤岡JCTに入る手前にある人気のハイウェイオアシス。高速道路からは上り線しか利用できません。


施設内には、ミニ遊園地や花の交流館、群馬の特産品が買えるお店などがあります。花の交流館は、胡蝶蘭専門店や観葉植物、鉢植えなどが購入できるお花屋さんがあります。


グルメプラザには、ラスクで人気の洋菓子「ガトーフェスタハラダ」の店舗があります。ラスクだけでなく、ソフトクリームにラスクを添えたスイーツが購入できます。また、群馬食肉卸売市場の直営店「肉の駅」にもぜひ立ち寄ってみてください。群馬特産の上州牛、上州麦豚やもつ焼きなどが購入でき、なかでもおススメなのが、メンチカツ(170円)&コロッケ(110円)です。注文してから揚げるため待ち時間はかかりますが、ボリュームと揚げたての肉汁はたまりません。ぜひお試しあれ。

ららん藤岡:https://www.laranfujioka.com

◆新井パーキングエリア/道の駅あらい(上り線/上信越自動車道)

北陸自動車道から上信越自動車道に入り、始めのPA新井PAに接続されています。下り線から利用する場合は、PAの駐車場に車を止めて徒歩で利用することが可能です。


新潟県妙高市にあり、海と山と両方満喫できるロケーションです。ハイウェイオアシス内には、スーパーホテル、コインランドリーもあるため、レジャー、ビジネスでの拠点としても利用できそうですね!


ここの特徴といえば、日本海の海の幸が味わえる「日本海鮮魚センター」です。水揚げされたばかりのカニや魚が購入できます。浜焼きコーナーでは、イカやサバ串などその場で焼いてもらえます。芝生広場があるので、天気のいい日には外でゆっくり味わうのもいいかもしれませんね。海の幸以外にも、日本酒や笹だんごなど新潟の特産品もあります。

道の駅あらい:https://www.eki-arai.com

◆川口パーキングエリア/ハイウェイオアシス(上り線/首都高速道路)

首都高初のハイウェイオアシスとして、2022年4月にオープンしました。川口PA上り線のみ設置されています。


施設内には、ボーネルンドがプロデュースする屋内遊び場「ASOBooN(アソブーン)」があります。高速道路、旅を連想させるような作りになっていて、さまざまな三輪車が運転できるミニサーキットや滑り台、ボールプールなどもあります。川口の特産品、鋳物を使った楽器で音を楽しむ遊具もここならではです。

たまたまですが…、プレオープンの抽選に当たり、子どもと一緒に利用しました。各コーナーにスタッフがいるので安心して遊べます。体を動かす遊びから、おままごと、外で砂や水で遊べるスペースもあります。楽しすぎて離れるのを泣いて嫌がっていました(笑)


アソブーンの向いには、レストラン&売店があります。レストランでは、川口産鋳物の羽釜で炊いたご飯や埼玉名物のうどんなどが食べられます。

PAと連結している川口市が運営する「イイナパーク」は、水辺と緑あふれる自然豊かな公園です。公園内には、大きなフワフワドームがあり、3歳~小学生まで楽しめます。緑が多いこともあり、虫あみを持った子どもたちも見かけます。


ハイウェイオアシスから少し行くと「赤山城跡/赤山陣屋跡」があります。江戸時代初期に関東代官頭であった伊奈忠治が築いた城跡です。関東の治水事業、新田開発、河川の改修などに尽力した人物です。現在城はありませんが、堀が残っているため当時の様子をうかがうことができます。

川口ハイウェイオアシス:https://www.kawaguchi-highwayoasis.com

「おでかけ先」として目指してみる

今回ご紹介したハイウェイオアシスだけでなく、パーキングエリア、サービスエリアでも休憩だけでなく、訪れた人が立ち寄って楽しめるような施設が増えてきています。特にハイウェイオアシス/道の駅は、その土地ならではの特色、特産品などがぎゅっと詰まった場所なので、ひとつの観光地、おでかけ先として目指してみるのも楽しいかもしれません。