コインを「持たない」暗号資産取引 暗号資産CFDってどんな投資?

暗号資産といえばどんな投資法を思い浮かべますか?

現物を購入してずっと保有する、ビットコインFXのようなレバレッジ取引を行うといった選択肢があると思います。


暗号資産は取引してみたいけど長く持っているのは不安、お試しでまずは少額から取引してみたいという場合、選択肢の1つに「暗号資産CFD」を入れてみてはいかがでしょうか。

本記事では「暗号資産CFD」について解説していきます。

暗号資産CFDとは?

暗号資産CFDとは、暗号資産を対象とした差金決済取引のことです。差金決済取引のため、現物を持つことなく、証拠金のみの受け渡しで取引を行います。

基本の取引ルールはCFDと一緒で、取引の対象が暗号資産になったものが「暗号資産CFD」です。CFDを詳しく知りたい方は以下から。

暗号資産CFDのメリット/デメリット

メリット1.少額から取引ができる

暗号資産CFDは差金決済取引のため、レバレッジをきかせることができます。原則、暗号資産CFDはどの投資対象でもレバレッジ2倍の取引が可能なので、証拠金よりも大きい金額の取引ができます。少額から取引ができ、かつ、少ない証拠金で大きなリターンが狙える可能性もあります。

メリット2.買い・売りどちらの取引もできる

暗号資産CFDは買いからも売りからも取引ができます。上昇しているときに買いでポジションを持つことはもちろん、下落相場でも売りで利益を狙うことができたり、現物の暗号資産を保有して価格が下がってしまった場合はヘッジとして活用することも可能。短期間で大きな値動きがあった際、買い・売りどちらも対応できるため、相場状況に合わせて取引ができるのは大きなメリットです。

メリット3.24時間、365日取引ができる

暗号資産は株や為替の取引が休みとなる土日も取引が可能です。暗号資産CFDももちろん同様のため、原則24時間、365日取引ができます(システムメンテナンス時を除く)。平日は忙しくて値動きを気にしていられない人でも、土日に取引チャンスがあるのは嬉しいですね。

デメリット1.レバレッジ手数料がかかる

暗号資産CFDは提供する事業者によってルールが異なりますが、基本的にレバレッジ手数料がかかります。ポジションを翌営業日に持ち越す際に手数料が発生するため、1日以上ポジションを保有する際には注意が必要です。

デメリット2.取引できる暗号資産の種類が少ない

暗号資産CFDは提供する事業者によって取り扱っている暗号資産の種類に違いがあります。一般的に2種類から最大でも5種類くらいと、投資対象が限られてしまいます。

暗号資産の現物取引と比べると物足りないと感じる人もいるかもしれません。

各社で共通して取り扱いがあるのが、ビットコイン/円とイーサリアム/円です。

デメリット3.証拠金以上の損失が出る可能性がある

レバレッジ取引ができる暗号資産CFDは小額で大きなリターンを狙えますが、その反面、大きな損失が出る可能性も。相場の急変によって証拠金以上に損失が出る可能性があるため、資金管理はきちんと行う必要があります。

まとめ

暗号資産CFDについて解説してきました。暗号資産の取引=現物で投資するといったイメージを持っている人が多いかもしれませんが、これを機に、暗号資産CFDも選択肢の1つにしてもらえたらと思います。