【2022年6月】いま行ける海外旅行は?<香港編>
香港といえば、2019年からのデモが記憶に新しいと思います。
香港自体は欧州文化もありつつ、中国らしさも残る不思議な街です。
SNS映えスポットも豊富で見どころも多く、日本人も行きやすい地域だったので、デモの期間は複雑な気持ちでいた人も多かったと思います。
そんな中、中国の本土と異なり、香港では海外からの来訪を受け入れています。
香港への観光旅行は、90日以内の滞在に限り、ビザの取得は不要です。
※本記事はあくまで日本国籍を持つ人が短期の観光旅行を前提とした条件です。
※最新情報は必ず大使館などでご確認ください。在香港日本国総領事館ホームページ
コロナ関連で入国時に気を付けることは?
以下の要件を満たした場合に限り、14日間の隔離と検疫を受けることで入国が可能になります。
<入国可能な人>
■規定回数以上のコロナワクチンを接種し、14日以上経過した人
※11歳以下の子どもは、同行する保護者が接種済みの場合は入境が可能です。
■香港入境の14日前から90日前までの間に新型コロナウイルス感染症に感染し、回復した人
<必要な書類・準備など>
■PCR検査陰性証明書(英文/電子・紙問わずだが、紙を推奨)
※出発予定時刻の48時間前以内
※抗原検査は不可
※3歳未満の子どもは不要
※感染後の回復者に限り、PCR検査の陰性証明書の代わりに出発予定時刻の24時間前以内に【迅速抗原検査】を受検し、以下の書類を提示することで航空機への搭乗が可能です。
■医師又は医療機関が発行する証明書(英語または中国語)
■迅速抗原検査報告書(英語または中国語)
■指定検疫ホテルの予約票
※7日間または14日間の予約票が必要です。
■ワクチン接種証明書
※日本で自治体において発行されるワクチンパスポートは証明書として認められます。
※複数回接種を持って完全接種と見なされるワクチンについては、原則、同一の種類のワクチンを接種する必要があります。
※1回目と2回目で異なる新型コロナワクチンを接種した場合、入境時に領事館が発行する書簡(リンク先はPDFです)を提示することでワクチン完全接種者と認められます。
■健康申告の入力
※香港国際空港を経由して入境する場合、有効期間は48時間です。
その他
マカオへの入境は原則禁止されています。
出発前に!日本への帰国方法もおさえておこう
日本への帰国時の対応については、滞在した各国・地域によって細かく対応が分かれるようです。
日本入国時の検査措置など
その他の海外への観光旅行については、こちらの記事もご覧ください。
0コメント