【2022年11月】いま行ける海外旅行は?<パキスタン編>
美しいモスクが立ち並ぶパキスタン。
観光客を受け入れてはいますが、正直、感染症よりも治安の面で不安であることは否めません。
渡航にあたっては、感染症情報と合わせてテロや事件の情報にも注意した上で、可能な限り個人での旅行は避けた方が良いでしょう。
パキスタンへの観光旅行のビザについて
パキスタンへの入国にあたっては、事前にビザの取得が必要となります。
ビザ取得については、駐日パキスタン大使館のホームページから手続きが可能です。
※本記事はあくまで日本国籍を持つ人が短期の観光旅行を前提とした条件です。
※最新情報は必ず大使館などでご確認ください。在パキスタン日本国大使館ホームページ
※本記事の情報は領事メールのアーカイブより取得しています。
コロナ関連で入国時に気を付けることは?
パキスタンの入国については、以下の条件を満たすことで誰でも可能です。
ただし、隔離措置等の指示については記載がありませんでした。最新の情報については、旅行代理店や大使館にお問い合わせください。
規定回数以上のワクチンを接種している場合(12歳以上)
■ワクチンの接種証明
■Pass Trackアプリのインストール&登録:到着の48時間前まで。※WEB版はこちら
※12歳未満のこどもは、ワクチン接種証明およびPCR検査の陰性証明は不要です。
規定回数以上のワクチンを接種していない場合
■PCR検査の陰性証明書:出発前72時間以内に受けたもの
■Pass Trackアプリのインストール&登録:到着の48時間前まで。 ※WEB版はこちら
出発前に!日本への帰国方法もおさえておこう
日本への帰国時の対応もとてもシンプルになりました。
日本入国時の検査措置など
※有効なワクチン接種証明:対象のワクチンを3回接種していることの証明書を入国時に提示。氏名、生年月日、ワクチン名またはメーカー、接種日、接種回数が(日本語または英語で)記載されていること
※出国前検査:出国前72時間以内に検査を受け、医療機関等により発行された陰性証明書を入国時に提示。検査証明書の様式は任意で可能(日本語または英語)です。
※質問票:後述の「ファストトラック」を利用できない人は入国時に質問票への記入が必要になります。
入国手続きを簡単に!「ファストトラック」とは?
ファストトラックは、Visit Japan Webから行う検疫手続です。 Visit Japan Webの「検疫手続(ファストトラック)」ボタンを押して、事前に証明書等を登録し審査を受けることで、入国時の手続きがスムーズになります。
「ファストトラック」が利用可能な空港
「ファストトラック」が利用可能な空港は限られています。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港
- 福岡空港
- 新千歳空港
- 那覇空港
まとめ
2022年10月11日以降、日本では大きく水際措置が緩和されました。
同じように、世界各国の制限も緩和されており、コロナ禍以前の生活に戻りつつあります。
一方で、サル痘やコロナウィルスの変異株などの感染症に加えて、紛争などの不安もあります。
最新の情報をチェックしながら、安全に旅行を楽しみたいですね。
その他の海外への観光旅行については、こちらの記事もご覧ください。
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