ショック相場に強い トラリピは米ドル/カナダドルで決まり!?

トラリピに新たな選択肢、米ドル/カナダドルが追加されました。チャイナショックなど相場の急変動が起こるショック相場でも安定した値動き、米国と強い経済的な結びつきがあるためレンジ相場になりやすい等々、トラリピとかなり相性が良さそうです。さっそく調査してみました。

米ドル/カナダドルってどんな通貨ペア?

5月16日からトラリピで米ドル/カナダドルが使えるようになりました。米ドルとカナダドル、現在どちらも強く同じような値動きをするイメージがありますが、この通貨ペアの一番の特徴は「ショック相場に強い」こと。


例えば2015年8月のチャイナショック時には、米ドル/カナダドルは他の通貨ペアに比べて変動率は最小で、比較的安定した値動きでした。相場の急変動に強いということは、ロスカットやレンジから外れるリスクが低いということで、トラリピとの相性は良さそうです。

米国とカナダは北米地域の隣国であり、経済的なつながりが深い国。お互い影響を与え合っています。貿易で米国の輸出先として最も割合が高いのがカナダであり、カナダももちろん米国が輸出先ナンバー1です(2018年JETRO調査)。


どちらもG7加入の先進国で、GDPは米国が1位、カナダが9位。ムーディーズの格付け(外貨建て長期債務格付け)では両国ともAaaの最上位となっています。共通点の多い両国の通貨ペアは、レンジ相場になる可能性が高く、この点でもトラリピ向きといえます。

100万円→170万円に増やしたトラリピ戦略

ここ数年の米ドル/カナダドルのチャートを見てみると、2016年と2020年に1.47000近くまで上昇したのが直近の高値で、安値は1.20000あたりです。この間にトラリピを仕掛ければ、成功する可能性は高いかもしれません。

トラリピを提供するマネースクエアがおススメするのが米ドル/カナダドルのトラリピ Half & Half 戦略。上のレンジである1.30000~1.40000の間にトラリピ売り注文、下のレンジである1.20000~1.30000の間にトラリピ買い注文を展開することで、米ドル/カナダドルがレンジ内で推移する限り、効率的に利益を上げることができます。

Half & Half 戦略は必要資金(必要証拠金、見積評価損の両方)が最小(=資金効率が最大)になる一方で、上下どちらとも評価損レンジアウトが発生する可能性があります。この戦略では売りトラリピのロスカットレートを1.47000、買いトラリピのロスカットレートを1.11500に設定しています。


米ドル/カナダドルのトラリピHalf & Half 戦略を2017年1月~2021年12月まで実施したバックテストでは、資金100万円が170万円に増えるという結果が出ています。1年あたり15%程度の利益が見込めるのは非常に魅力的。

※バックテストはあくまで過去の結果であり、実際の取引とは異なります。将来の利益を保証するものではありません。


100万円の運用にはちょっと資金が足りませんが、米ドル/カナダドルはかなりトラリピに適した通貨ペアなので、積極的に資産運用に取り入れていこうと思います。

(ワタヤン)