来たるべき時に備える おまかせ投資でマイレージをためよう

旅行好きの人なら、利用しているのがマイレージではないでしょうか。マイレージとは、飛行機の利用や買い物などでたまる航空会社のポイントです。ためたマイルは航空券やシートのアップグレード、ホテルやレストラン、ツアー、買い物、提携ポイントへの交換などに使えます。日本の航空会社なら、JAL(日本航空)の「JALマイレージバンク」と、ANA(全日空)の「ANAマイレージクラブ」があります。海外の航空会社を利用した場合も、JALやANAと提携していれば、それらのマイレージに交換することもできます。

いざ使いたいその時のために、旅行以外でためる方法はないのか? マイレージ提携先での買い物やクレジットカードのポイントを交換する方法などは有名ですが、今回は「投資」に着目してみます。

といっても、何に投資すればいいのか?

JALマイレージバンクもANAマイレージクラブも、銀行や証券会社など複数の金融機関と提携しています。といっても、いきなりマイレージのために金融機関の口座を開設して、いきなり金融商品を購入するのはハードルが高いかもしれません。そこで紹介したいのが、おまかせ投資です。

おまかせ投資とは、投資家の値動きの許容度などに合わせて、複数の投資対象に自動的に分散して投資し、その後も市場環境に合わせて自動的に資産配分を調整してくれる投資方法です。自分で投資先を選定して資産配分を調整する必要もなければ、市場をウォッチし続ける必要もありません。資産状況も、PCはもちろん、スマホのアプリで簡単に管理できます。ここで、マイレージがたまるおまかせ投資を紹介しましょう。

1.WealthNavi(ウェルスナビ) for ANA / WealthNavi for JAL

【特徴】

6つの質問に答えるだけで、投資家がどの程度の値動きを許容できるのかを判断して投資プランを提案し、それに基づいて自動で運用してくれます。

投資対象は世界約50カ国、1万1,000銘柄。世界の株式や債券、不動産、コモディティーと幅広く投資ができます。実際は厳選した6~7つのETFを組み合わせてポートフォリオをつくってくれます。また市場環境に合わせて、資産配分の調整(リバランス)も自動で行ってくれます。自動積み立ても可能です。

WealthNaviでマイルをためたい場合、for ANA / for JALの2種類あり、どちらかを選ぶことになります。

【マイルのため方/WealthNavi(ウェルスナビ) for ANA】

1.WealthNavi for ANAのサイトから運用開始すると300マイルもらえます。

2.特定期間の平均資産評価額が100万円以上の人に期間ごとに50マイルもらえます(年間最大200マイル)。

<期間>

1/1~3/31,4/1~6/30,7/1~9/30,10/1~12/31

※期中の入金の場合、未入金期間の残高は0円として、期間平均を算出。

<積算日>

各期間終了月の翌々月末までに付与されます。

【マイルのため方/WealthNavi(ウェルスナビ) for JAL】

1. WealthNavi for JALのサイトから運用を開始すると200マイルもらえます。

2. 毎月、資産評価額1万円につき0.5マイル(3,000万円を超えた部分は0.25マイル、小数点は切り下げ)もらえます。

<積算日>

月の資産評価額に応じたマイルが、3カ月ごとにまとめて付与されます。

(4~6月分は7月、7~9月分は10月、10~12月分は翌年1月、1~3月分は4月)

【投資額】

WealthNavi for ANAは30万円から、WealthNavi for JALは10万円からとなっています。

【手数料】

for ANA/for JALいずれも、運用手数料として預かり資産が3,000万円まで年率1.1%(税込)、3,000万円を超える部分年率0.5%(税込)かかります。

入出金や口座開設・管理手数料は無料です。

2.WEALTH WING(ウェルスウイング)

【特徴】

2つの質問に答えるだけでニーズに合った投資戦略を判断し、東証1部に上場に上場している約1600銘柄に自動的に選択して投資してくれます。リターンや人気、社会貢献性といったランキングから戦略を選ぶこともできます。自動積み立ても可能です。戦略を変更したい場合は、一度売却することになります。

【マイルのため方】

ANAマイレージのみためることができます。

運用開始後、6カ月間は運用額の年率1%分のマイルがもらえます。7カ月目以降は運用額に応じて年率0.1%で毎月マイルがもらえます。

<積算日>

毎月第2月曜日の翌日にもらえます。

【投資額】

15万円以上

【手数料】

情報利用料として月額330円、運用手数料として運用額の年率0.99%(税込)、売却時及び戦略変更した場合は、売却額の1.0%かかります。

入出金や口座開設費は無料です。

3.THEO+JAL

【特徴】

5つの質問に答えて投資戦略を決定し、それに基づいて自動的に投資してくれるサービスです。株式、債券、不動産、コモディティなど30種類を超えるETFの中から、どれくらいの収益を狙いたいかによって3つの機能ポートフォリオが構築されており、その3つのポートフォリオの組み合わせ比率によって、ニーズに合った投資を行います。自動積み立ても可能です。運用する場合は、SMBC日興証券での口座開設が必要です。

【マイルのたまり方】

JALのマイレージのみためることができます。

1.新規で運用開始すると、50マイルもらえます。

2.毎月運用資産1万円につき0.5マイル(3000万円を超えた部分は0.25マイル、小数点は切り下げ)もらえます。

<積算日>

新規マイルは初回の投資一任運用報酬の微収から、1ヶ月以内。毎月のマイルは投資一任運用報酬の微収から、2ヶ月以内にもらえます。

【投資額】

1万円

【手数料】

運用資産額や利用状況に応じて、0.715~1.10%(税込・年率)。

THEOの運用でご利用になる証券口座(当社が提携する金融機関が管理するお客さまご本人名義の口座)の管理手数料がかかる場合があります。

まとめ

以下に、一覧でまとめてみました。

WealthNaviとTHEO+JALの投資対象がETFということもあり、世界中の資産への分散投資が実現します。すでにマイレージをためているなら、JALとANAどちらのマイルをためているかが選択の基準となると思いますが、まだどちらもためていないなら、投資に回せる費用で決めてもいいかもしれません。