PASMOでポイントをためてそのままチャージ!

交通系電子マネーとしてSuicaとともに首都圏で利用されているのがPASMOです。ここでは、PASMOに乗って→ポイントをためる→PASMOにチャージできるポイントについて紹介します。

PASMOとは

株式会社パスモが発行しているICカードで、2007年3月にサービスを開始しました。基本の使い方はSuicaと同じです。種類もカード型、モバイル型(Android/Apple Pay)、クレジットカード一体型の3種類あり、交通系ICカードのシンボルマークがあれば、日本全国どこでも鉄道やバスを利用できます。

ではSuicaとの違いは何でしょう? 

一つはオートチャージに対応しているクレジットカードの違いです。Suicaはビューカードのみですが、PASUMOは複数のクレジットカードがあります。

さらに、乗車した際に「ためられるポイント」も異なります。

PASMOでためられるポイント

Suicaで乗車したときに貯められるポイントはJREポイントですが、PASMOで乗車してためられるポイントは、「メトロポイント(メトポ)」と「ToKoPo」です。この2つのポイントはためるだけでなく、PASMOにチャージすることもできます。

メトロポイントクラブ(メトポ)

メトポはPASMOで東京メトロに乗車するとたまるポイントで、入会費、年会費は無料です。

ため方

メトポを登録したPASMOを使って、平日の10時30分~16時30分に東京メトロの自動改札を入出場した場合、1日当たり5ポイント、土日休日は時間帯関係なく、1日当たり7ポイントもらえます。また1カ月に10回乗車するごとに10ポイントもらえます(定期券、企画券区間内の乗車は対象外)。例えば、1カ月のうち、東京メトロに平日20日間往復乗車したとすると、1カ月でたまるポイントは、5ポイント×20日+10ポイント×(20日×2回乗車÷10回乗車)で140ポイントとなります。

東西線ユーザーなら、東西線オフピークプロジェクトに参加してもたまります。乗車時間によってゴールドタイム、シルバータイム、ブロンズタイムと分かれていて、該当する時間に乗車すると、通常のメトロポイントにプラスしてボーナスポイントがもらえる仕組みです。もらえるポイントは利用駅により違います。

登録方法

メトポのポイントをもらうには、事前の登録が必要です。まずは会員サイトで手続して仮登録後、東京メトロの駅にあるICチャージ専用機で本登録します。カード型のPASMOの場合は、多機能券売機(西船橋を除く)でも本登録できます。

チャージ方法

ポイントは利用月の翌月11日に付与されますので、その後PASMOにチャージの手続きをします。1ポイント1円、10ポイント単位でPASMOにチャージできます。チャージはネットではできず、東京メトロの駅にあるICチャージ専用機または多機能券売機(西船橋を除く)で行います。駅に行かないとチャージができない、というのがちょっと面倒かもしれません。

有効期間

4月1日から翌年3月末日までの間に受け取ったポイントは、翌年の3月末日までとなります。有効期限を過ぎると自動的に消失してしまうので、3月までに残高をチェックすることが必要です。

もっとポイントを貯めたいならToMeCARDを活用

PASMOと一体型になった東京メトロのクレジットカードToMeCARDなら、メトポに加えて「メトロポイントplus」というポイントもためられます。「メトロポイントPlus」は、ToMeCARDで東京メトロの自動改札を入出場した際に、カードの種類によって平日は1乗車ごとに2ポイント~20ポイント、土休日は1乗車ごとに6ポイントから40ポイントもらえます(定期券・企画券区間のご利用は対象外)。さらに、売店(METRO’S)やEchikaなどメトロポイントPlus加盟店でToMeCARDのPASMOの電子マネーとして利用してもたまります(一般カードを除く)。メトロポイントPlusは、PASMOへのチャージはもちろん、マイルに交換なども可能です。ToMeCARDで両方のポイントプログラムに紐づけて、ポイント二重取りを目指してもいいかもしれませんね。

※Apple PayのPASMO定期券・モバイルPASMO(Android)定期券のお支払いについては、メトロポイントは貯まりません。

ToKoPo

ToKoPoは都営の交通機関である都営地下鉄、日暮里・舎人ライナー、東京さくらトラム(都営荒川線)、都営バスといった4つの事業に乗るとたまるポイントです。こちらも入会費、年会費は無料です。

ため方

平日は1乗車につき2ポイント、土休日は1日につき2ポイントたまります。さらに該当する4つの交通機関のうち2事業以上に乗車した場合、乗車日数に応じてもらえます(定期区間内の乗車はポイント対象外)。1カ月の乗車実績に基づいて、翌月15日に受け取れます。例えば、1カ月のうち、都営地下鉄を平日20日間往復乗車したとすると、1カ月でたまるポイントは、2ポイント×2乗車×20日で80ポイントとなります。

登録方法

ToKoPoのサイトから入会して、その後都営駅にあるポイントチャージ取扱機でToKoPoにPASMOを登録します。

有効期間

最新ポイントが付与された時に、その時点でたまっている全ポイントの有効期限が翌年度末までとなります。つまり乗り続ければ、有効期限が自動的に延長されていきます。

チャージ方法

たまったポイントは1ポイント1円、10ポイントから10ポイント単位でPASMOにチャージできます。チャージは、ポイントチャージ機で行います。この点はメトポと同じですね。

まとめ

PASMOで乗車するだけでたまるポイントかつチャージできるポイントを紹介しました。登録すれば乗るだけで勝手にたまるというメリットがある半面、ポイントの登録とポイントからのチャージは、駅の券売機に行かないという手間が発生します。またPASMOにチャージの上限は残額2万円(2万ポイント)なので、特に東京メトロのポイントについては有効期限があるので、チャージしようと思ったら残高が多く出できずにポイントを手放すことに…とならないように気を付けたいところです。