バトル漫画の必殺技っぽいカッコいい投資用語

株、FX、ETFなどに投資をしていると、ときどき妙にカッコいい専門用語に出会うことがあります。ワタヤンも「ウォール街じゃみんな常識さ」みたいな顔で、よく意味がわからないまま積極的に使っていますが、今回はバトル漫画の必殺技なみにカッコいいと思う投資用語をご紹介します。

HUNTER×HUNTERにでてきそうなやつ

こんにちは。ワタヤンです。今、一番声に出して読みたい言葉はサーターアンダギーです。さて、投資用語にも声に出して読みたい、魅力的な言葉がたくさんあります。こういった言葉を使いこなせると頭が良くなったみたいでカッコいいし、何より投資に役立つのが素晴らしいですね。


最近覚えた投資用語で一番カッコいいと思ったのが、

「デッド・キャット・バウンス」

です。ぱっと見、少年ジャンプで連載(休載)中の「HUNTER×HUNTER」に出てくる念能力っぽいです。


「死亡猫遊戯(デッド・キャット・バウンス)」みたいな表記で、キメラアントの師団長クラスが使いそうな気がします。


さて、このデッド・キャット・バウンスですが、米国ウォール街(キターッ!)ではよく使われる言葉で、マーケットが大きく下げた後、一時的に起きる反発のことを表した格言だそうです。


Dead Cat Bounce、死んだ猫でも高いところから落とせば弾む、ということですね。生き返ったわけではないので、反発後にすぐ落下していく運命です。


暴落の後に反発した銘柄を発見しても、「この銘柄、そろそろ買いかな!?」と安易に手を出してはいけません。それはデッド・キャット・バウンスかもしれませんよ?

鬼滅の刃かBLEACHっぽいやつ

日本の投資用語にもカッコいいものがたくさんあります。テクニカル分析手法の酒田五法で使われる、株価の天井を表す

「三尊天井」

とか、いいですよね。仏像が脇侍を従えて3体並んでいるように見えることからこの呼び名がついた、というエピソードも日本的で素晴らしい。


この形がチャートにあらわれると、相場は下落トレンドに変わるといわれています。英語ではヘッドアンドショルダーズと呼ばれています(英語版もカッコいい)。


三尊天井の上下を反対にした「逆三尊」という形もあり、これは大底を示すチャートです。鬼滅の刃みたいに、「壱ノ型 三尊天井」、「弐ノ型 逆三尊」といった感じでセットで覚えたいですね。酒田語法には「三空」、「三兵」など和風のバトル漫画に出てきそうなワードがてんこ盛りです。

車田漫画と異世界転生風

マネックス証券のチーフ・外国株コンサルタント、岡元兵八郎(通称ハッチ)さんが、先日twitterでこんなことをつぶやいていました。

「ブラックアウトピリオド」

めっちゃカッコよくないですか!?決算発表前につき自社株買いが出来ない期間を表す言葉だそうですが、ワタヤンは「聖闘士星矢」とか「リングにかけろ!」みたいな、車田正美漫画に出てくる必殺技を想像してしまいました。


そして、これもハッチさんのブログで知ったのですが、

「クアドラプル・ウィッチング」

という言葉も印象深いです。「十位階魔法のクアドラプル・ウィッチングを無詠唱で発動だと!?」みたいな、異世界転生もので使われそうな味わいがありますね。


米国市場で、株式先物指数、株式指数オプション、個別株オプションの3つの取引期限満了日が重なることを「トリプル・ウィッチング」と呼びますが、これに個別株先物の取引満了日が加わると、クアドラプル(四重)となるそうです。


トリプル・ウィッチングは株価が乱高下しやすいといわれていますから、クアドラプルはさらに壮絶な値動きになりそうです。ハッチさんは「狂宴」という言葉を使っていましたが、「今週の金曜日はクアドラプル・ウィッチングだ」といったニュースを見かけたなら、急いでポジションを整理するなど備えた方が良いかもしれません。

ジョジョのスタンド名っぽいやつ

最後に紹介するカッコいい投資用語は

「カップ・ウィズ・ハンドル」

です。これは、米国の著名な投資家、ウィリアム・J・オニール氏が紹介したチャートパターンで、株価上昇のシグナルとして知られています。


チャートが取っ手付きのティーカップのような形をしていることから名づけられたそうですが、なんだか「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくるスタンド名のようでカッコいいですよね。

このチャートパターンはかなり勝率が高いらしく、米国の投資家はこの形の銘柄をいつも探しているそうです。ワタヤンはまだ米国の個別株に投資したことがないのですが、カップ・ウィズ・ハンドルを知っていれば、いつか大儲けできるかも?黄金の風を感じたい…


引き続き投資を楽しみつつ、カッコいい投資用語を追い求めたいと思います。

(ワタヤン)