米国株を始めるのなら、まずはGAFAMを勉強しなさい。

こんにちは!! マネー探検隊の米国株担当、ヒロミンです。

米国株を始めるのなら、まずはGAFAMを勉強しなさい。それが私からのアドバイスです。

なぜなら楽しいからです。

GAFAM??? 

GAFAMとは“ガーファム”と発音するのですが、実は株式投資の経験者には知らない人はいないくらいの有名ワードです。とはいえ、米国株の初心者にはまだまだピンとこないワードかもしれません。

そこで今回の米国株講座では、米国株を始めるに当たって知っておきたい基礎知識として、GAFAMにスポットを当てました。


GAFAMとは何か?なぜ知っておきたいのか? さっそくひも解いていきましょう。

不定期連載、超かんたん!!! 米国株講座② スタートです。


前回の超かんたん!!!米国株講座①はこちらから.....


GAFAMとは?

GAFAM(ガーファム)とは、米国株市場に上場している、Google(グーグル)、Amazon(アマゾン)、Facebook(フェイスブック)、Apple(アップル)、Microsoft(マイクロソフト)の頭文字をつなげた俗称です。

現在ではグーグルはアルファベットに、フェイスブックはメタに、それぞれ社名を変更しましたが、いまでもGAFAMとして頻繁に話題に上る重要ワードです。

GAFAM? きっとあなたもパソコンやスマホ、SNSなどを通じて、毎日のように親しんでいるお馴染みの企業ばかりではないでしょうか?

今なぜGAFAMなの?

ではなぜ、米国株を始めるに当たって、GAFAMに注目しておきたいのか?

それはこの5銘柄こそが現在の米国株市場をリードする最も規模の大きな大企業群だからです。

下記の表をご覧ください。

■米国株・時価総額ランキング

こちらは米国株の現在の時価総額ランキングです。

時価総額とは、株価×発行済株式数で計算されるもので、いってみればその企業の規模の大きさを表す数字です。時価総額というのは時代の移り変わりとともに日々変わっていくものなのですが、2021年11月26日現在、GAFAMが1位~4位、さらには6位を独占。GAFAMこそが、現在の米国株市場全体を代表する最も規模の大きな大企業群というわけなのです。

時価総額については詳しくはこちら.....

こちらは米国株の現在の時価総額ランキングです。

時価総額とは、株価×発行済株式数で計算されるもので、いってみればその企業の規模の大きさを表す数字です。時価総額というのは時代の移り変わりとともに日々変わっていくものなのですが、2021年11月26日現在、GAFAMが1位~4位、さらには6位を独占。GAFAMこそが、現在の米国株市場全体を代表する最も規模の大きな大企業群というわけなのです。

ちなみに米国株の中でトップの規模ということは、世界でもほぼトップクラスです。いってみれば世界の株式市場の動向にも最も大きな影響を与えうる存在なのです。

それもGAFAMはすべてが情報ハイテクセクターの銘柄です。ということは現在はハイテク株の時代だということもわかってきます。

こうしたことからGAFAMは一方でテック・ジャイアンツ(Tech Giants)、あるいはビック・ファイブなどとも呼ばれています。

ちなみに日本株の時価総額ランキングが下記です。

■日本株・時価総額ランキング

日本で言えば、トヨタ、ソニー、キーエンス、NTT、リクルートといったお馴染みの大企業がGAFAMのような存在と考えれば分かりやすいかもしれません。

GAFAMの年齢は意外にバラバラ!?

今をときめくGAFAMですが、実は個別に見ていくと創業時期や上場時期は結構バラバラです。人間でいう年齢に例えるとこうなります。

■GAFAMほか企業の年齢

いかがでしょう?アップルとマイクロソフトは流石に安定感のある立派な大人といった風格です。対してアマゾンは意外にもまだまだ青年実業家、アルファベットは大学出たての若者、メタやテスラに到ってはまだ十代です。

ひと口にGAFAMと言っても出自はバラバラ。ただし、年齢とそのキャラクターが何となく合致しているようなのが面白いですよね。

一方で投資の神様、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが、まだ33歳と意外に若かったのは驚きでした。また、かつては時価総額ランクトップの常連だったエクソン・モービルやJPモルガン・チェースはそれぞれ151歳と222歳。流石に貫禄です。

GAFAMはどんなふうに伸びてきた?

さてこうしたバックグラウンドを踏まえ、GAFAM全銘柄のデータがそろう過去5年(2016年11月30日~2021年12月1日)のチャートの動きを見てみましょう。

①アップル

アップルは流石に時価総額世界1位の大企業です。

過去5年で見ると、コロナの影響はもちろん受けたものの、安定して力強く伸びてきたのがわかります。

直近ではオミクロン型コロナの発生が伝えられた時でさえ、最高値を更新していたのが印象的でした。結果、アップの株価は過去5年で約6倍にも上昇しています。

②マイクロソフト

マイクロソフトもアップルと肩を並べる大企業です。時価総額が2兆ドルを超えているのは、世界でもこの2社だけです。

よってこの2社は1位と2位でよく入れ替わる、永遠のライバル同士というわけです。マイクロソフトの株価も過去5年でアップルに引けをとらない、約5.5倍に株価が成長しました。

③アマゾン・ドット・コム

いわずと知れたネット通販、世界最大手のアマゾン。コロナで株価を一旦下げた後の急回復は凄まじいものでした。いわゆる巣こもり消費の恩恵を受けて、コロナ禍で最も成長した代表的な企業と言えます。過去5年では株価は約4.6倍に伸びています。

④アルファベット

GoogleやYou Tubeを傘下に持つアルファベットは広告需要の減少で、GAFAMの中ではメタ(フェイスブック)とともにコロナ禍の影響を最も受け企業と言えるかもしれません。

しかし、経済再開にともない株価は急回復。過去5年では約3.8倍に株価を成長させています。

⑤メタ

SNS世界最大手のメタ(旧:フェイスブック)はGAFAMの中では最も株価の上下動が荒いでしょうか。

コロナの影響はもとより、仮想通貨のリブラが事実上挫折したほか、トラスト法による圧力も強まっています。

最近では内部告発の影響で株価が大きく下落していますが、メタバース(3次元の仮想空間)の構築に力を注ぐべく、社名をメタに変えてしまうなど、良くも悪くも話題の絶えない若い企業。その分、期待も大ですね。

さまざまな困難にも見舞われながら、過去5年で株価は約2.7倍に成長しています。

⑤〈番外編〉テスラ

GAFAMではありませんが、ここ5年の間に彗星のように現われ、一気にスターダムにのし上がったのが電気自動車のテスラでしょう。

チャートを見ても株価の上下動が激しく、それも創業者イーロン・マスク氏のツイートがきっかけで株価が急騰したり急落したりするのが特徴です。マスク氏はいわゆるお騒がせ相場をつくる天才!!持っていてこれほどハラハラする銘柄はないのですねが、そこが魅力でもあるのです。そんなテスラの株価は過去5年でなんと約30倍に上昇しています。

〈まとめ〉

いかがだったでしょうか。今回は米国株の時価総額ランキングで上位を独占する、GAFAMにスポットを当て、さまざま角度から米国株の世界を検証してきました。米国株市場の特性や特徴、ダイナミックな魅力が少しでも体感できたなら、幸いです。


また今回はたまたまGAFAMという情報ハイテク分野の銘柄ばかりでしたが、このほかにも、旅行・レジャー、医療・医薬・バイオ関連、消費関連などなど、いずれの分野においても世界最先端の企業群が存在するのが米国株の最大の魅力です。

例えばあなたが現在身を置いている業界と同業の米国株を調べてみてはどうでしょう。

銘柄選別の参考になるのはもちろんのこと、きっとあなたの仕事そのものの役にもなるはずです。