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【2022年11月】いま行ける海外旅行は?<香港編>
2022年11月17日
【2022年11月】いま行ける海外旅行は?<香港編>

香港といえば、2019年からのデモが記憶に新しいと思います。
香港自体は欧州文化もありつつ、中国らしさも残る不思議な街です。
SNS映えスポットも豊富で見どころも多く、日本人も行きやすい地域だったので、デモの期間は複雑な気持ちでいた人も多かったと思います。
そんな香港への観光旅行には、どのような準備が必要なのでしょうか?

香港への観光旅行のビザについて
コロナ関連で入国時に気を付けることは?
香港入国に必要な書類・準備
出発前に!日本への帰国方法もおさえておこう
日本入国時の検査措置など
入国手続きを簡単に!「ファストトラック」とは?
「ファストトラック」が利用可能な空港
まとめ

香港への観光旅行は、90日以内の滞在に限り、ビザの取得は不要です。

※本記事はあくまで日本国籍を持つ人が短期の観光旅行を前提とした条件です。
※最新情報は必ず大使館などでご確認ください。

香港への入国には、規定回数以上のコロナワクチンを接種して14日以上経過している必要があります。
また、以下の書類・準備が必要です。

■迅速抗原検査の陰性証明:出発予定時刻の24時間前以内のもの。自主検査のものでもOKです。
■健康申告の入力:香港政府衛生署(CHP)新型コロナ関連サイト上で、健康に関する情報を事前に入力する必要があります。抗原検査の陰性情報の入力欄もあります。
■ワクチン接種証明書:12歳以上が対象となります。

日本への帰国時の対応もとてもシンプルになりました。

入国時の検査措置など

※有効なワクチン接種証明:対象のワクチンを3回接種していることの証明書を入国時に提示。氏名、生年月日、ワクチン名またはメーカー、接種日、接種回数が(日本語または英語で)記載されていること
※出国前検査:出国前72時間以内に検査を受け、医療機関等により発行された陰性証明書を入国時に提示。検査証明書の様式は任意で可能(日本語または英語)です。
※質問票:後述の「ファストトラック」を利用できない人は入国時に質問票への記入が必要になります。

ファストトラックは、Visit Japan Webから行う検疫手続です。 Visit Japan Webの「検疫手続(ファストトラック)」ボタンを押して、事前に証明書等を登録し審査を受けることで、入国時の手続きがスムーズになります。

「ファストトラック」が利用可能な空港は限られています。
●成田国際空港
●羽田空港
●関西国際空港
●中部国際空港
●福岡空港
●新千歳空港
●那覇空港

2022年10月11日以降、日本では大きく水際措置が緩和されました。
同じように、世界各国の制限も緩和されており、コロナ禍以前の生活に戻りつつあります。
一方で、サル痘やコロナウィルスの変異株などの感染症に加えて、紛争などの不安もあります。
最新の情報をチェックしながら、安全に旅行を楽しみたいですね。

ぱん
ぱん

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