ワタヤンの最近のブログ記事

台湾FX事情② (ワタヤン)
2009年11月 2日 00:56
陳さんとともに台湾に行き、現地金融機関で
働くエリナさんから当地のFX事情をいろいろ
聞いたが、どうやら日本と異なり、
FXはそれほどブームになっていないようだ...

「それでも、日本より台湾の方がFX投資家の
口座数は多いと思います。日本より10年以上
前から取引されている歴史がありますから。

それに、1口座あたりの投資金額も日本より
大きいかもしれません。台湾の富裕層は、
日本人にはちょっと想像できないくらい
大きな額を投資につぎ込みますからね」
と、エリナさん。

台湾における庶民と富裕層の格差は
日本の比ではないようだ。

そういえば、台湾の物価は日本の半分から
1/3程度なのに、不動産価格は日本以上で
不動産屋の張り紙をのぞけば1億円以上の
物件がごろごろある。

「庶民はマイホームを買うことは最初から
諦めています。都心のマンションはどんなに
高くても買い手がつくので、もっぱら富裕層の
投資に利用されています」(エリナさん)

エリナさんによれば、口座を開いて、いきなり
FXに数十億円の資金を入れてくるお客も
いるとか。
台湾の富裕層パワー、恐るべし...

「富裕層ほど投資先の会社の信頼性を
気にします。日本のFX会社は、破綻しても
顧客の資金を守ってくれる信託保全という
すばらしい制度があるので、きっと
台湾FXユーザーの心をつかむと思いますよ。

それに台湾人にとって、日本企業・文化は身近で
親しみやすいと思いますので、欧米企業より
成功する可能性は高いと思います」

エリナさんの話を聞くと、日本のFX会社が
台湾に乗り込めばかなり旋風を吹き起こせそうな
気がする。台湾で、日本のFX会社が第二の
FXブームを生み出すかもしれない。

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台湾FX事情① (ワタヤン)
2009年10月19日 12:36
9月某日、陳さんとともに台湾FX業界を
調査するため、台北を訪れた。
台湾に行くのは初めてで、非常に楽しみに
していたが、期待以上の面白さだった。

まず初日。
台湾桃園国際空港に到着後、タクシーで
ホテルへ。チェックインを済ませ、
陳さんとともに地下鉄中山駅近くの
鶏料理屋「鷄家荘」へ。
ここで台北の投資顧問会社で働くエリナさん
と合流、美味しい料理をついばみながら
現地のFX事情を聞いた。

「台湾でFXが誕生したのは20年前のこと。
当時は非常に流行したようですが、現在は
それほどポピュラーな投資商品ではありません。
私の友達でもFXをやっている人はいませんね」

20代中頃と思われるエリナさん、若い世代は
あまりFXに興味はないのか?

「やはり資金が豊富な40~50代のお客さんが
多いです。日本のようにネット取引をするのではなく、
営業マン・アドバイザーを通じて取引するのが中心。
みんな信頼できる担当者に、市況のことや
今持っているポジションをどうすればいいかなど
確認しながら取引しています。
相手の見えないネット取引は信用できない、
と考えているのかもしれません。

かつて流行っていたFXですが、お客の資金を
持ち逃げしたり、倒産したりする会社が続出し、
FXのイメージは大きくダウンしました。
かつて数百社あったFX会社も、今では10社
程度まで減っています。
そういったことから、投資家も非常に慎重に
なっているのではないかと思います。

でも、20~30代の若い世代を中心に、
ネットでFXCMやシティバンクなどで取引する
人も徐々に増えていますね。
割合で言えば、担当者を通じて取引する人が7割、
ネット取引する人が3割程度だと思いますよ」

ネット取引中心の日本とはかなり異なる状況!
日本のFX会社は信託保全スキームを備えている
ところを選べば一定の安心が得られるが、
台湾のFX会社には信託保全がないとのこと。
優秀なアドバイザーや営業マンが在籍する
投資顧問会社が優良顧客を確保できるので、
引き抜きも多そうだ。
金額はふせるが、エリナさんも数十人のお客を
抱える敏腕アドバイザー。
日本のサラリーマンと比べるとかなりの高給取り
だった。台湾は物価が安いので、かなり豪華な
暮らしができそう?

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(台湾の夜はまだまだ続く!)

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