2009年3月アーカイブ

注目されるチェコ経済
2009年3月31日 10:42
―――チェコは工業国としても有名ですが、シュコダなど自動車産業
    の状況はいかがですか。やはりチェコでも厳しいのでしょうか。

Iさん:チェコ全体で見ると、去年は売れたようですが、下半期は
    下がりましたね。シュコダといっても世界で売り出してい
    るので、世界の景気が悪いからやっぱり生産量は落ちて、
    ラインストップもしていると聞いています。最近はグローバ
    ル化して、日本で起きたことも直結して同じような動きをし
    ますね。タイムラグはありますけど。同じく失業者問題も
    大きいです。地場産業が厳しくて、ボヘミアングラスの会社
    が倒産したり、ピアノの会社PETROF(チェコ最大のピアノ
    メーカー)も、倒産はしていないですが、人員を減らすと
    いった動きがあります。

Aさん:どこがいいというのはないですね。どこも悪いですから。

Iさん:グローバルに下がると下がってしまう。
    グローバルにバブリーになると、チェコも最近までバブル
    でしたね。

Aさん:コルナ高かったね。

Iさん:突然半額くらいになって。六年くらい前の水準に突然
    下がってしまったんですね。

Aさん:私が来た時も(4年ほど前)、5円で計算していたくらい
    だから。

今まさにニュースとなっているアメリカの自動車産業にしても、
あの三大メーカーGM、フォード、クライスラーのひとつがなくなる
かもしれないというくらいですから、どこも厳しいですよね。。。
日本のメーカーもがんばって残ってほしいものです!

近年のチェコの経済成長とコルナ高からも伺えるように、
ユーロ導入に向けた動きが注目されていますが、
今年の11月1日にはチェコ政府からユーロ導入時期が
公表されるといいます。
これでコルナにまた波がくるでしょうか?さらに注目です。

|ヨーロッパ

チェコ 物価の変化
2009年3月26日 15:15
―――チェコでも物価があがっているとのことですが、
    この5、6年住まわれていて、生活などに変化はありますか。


編集部:物価はあがりましたね。コルナが円に対して高くなったこと
    とは関係なく、明らかに生活必需品がすごい勢いであがりま
    した。パンが指標になるのですが、「ロフリーク」という、
    こちらで主食でスカスカのパンがあるんですけど、
    それを物価指数にあわせて価格を決定しているみたいなの
    ですが、私が来た頃(5年ほど前)は、まだ1コルナも
    しなくて。
    当時あまり買ったことがなかったので、正確な数値は覚えて
    いないのですが、1コルナに満たない、コインがないくらい
    の価格だったので、10個買ってやっとコインが存在するとい
    うような価格だったのが、今は1個が2.5コルナくらい。
    すごく高くなりましたね。単純に5年で5倍ほど。

―――物価があがったのに対して、お給料もあがったかというと。

Aさん:少しずつはあがっていても、物価のあがり具合の勢いには
    ついていっていない。実質の経済は厳しくなっていると
    思います。

編集部:それに、紙製品がとても高くて質が悪いです。

Aさん:トイレットペーパーもそうですね。

編集部:箱のティッシュもクリネックスとかで、確か一箱で200円
    くらいしますよね。質も悪いです。全然吸ってくれない。

Aさん:日本だと鼻をかむ専用のシルクのものとかありますが、
    チェコにはないものですね。

    (・・・・・続きます)

比較的物価が高い日本にいると、海外では大体のものは
安く思えるのですが、ティッシュは日本みたいに5箱の値段
ではなく、一箱が200円は、かなり割高ですね。
主食のロフリークの価格が5年で約5倍あがった
という事実も驚きです。

|ヨーロッパ

かつて米軍の基地があったせいか、
いまもたくさんの若いアメリカ人が闊歩する繁華街のイテオン.
日本でいえば、六本木といったところか。

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ただこの当たりは少し歩くと日本人社用族が住む
日本人街になる。

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すると、突然日本の居酒屋やカラオケ、スナックなどが
増える街並になるのだが、経営しているのは韓国の人なのだろう。
こんな看板が(笑)!
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|アジア

箸休め...
2009年3月19日 10:19
チェコでは、クラシック音楽のコンサートやバレエ、
人形劇、ブラックライト・シアターなどの
エンターテインメントが幅広く、
そして比較的手頃な価格で楽しめるのも魅力です。

チェコへ行く前から目をつけていた、
ブラックライト・シアター目がけてチケット屋に行ってみると、
オフシーズンで今はやっていないとのこと。
(このときは1月下旬)
今回、これで何度惜しい思いをしたことか。

ならばホテルの近く、ディヴィツカにある
チェコの子どもたちに大人気の人形劇
「シュペイブルとフルヴィーネク」の劇場に
いってみようと思いました。

しかし、また残念なことに今度は劇場を改装中というので、
ディヴィツカでは公演されていなかった・・・
いろいろ悩むうちに時間の都合上、あきらめたのですが
何か記念にと、フルヴィーネクのマリオネットを購入。

街にはマリオネットのお店がたくさんあるので、
見てまわると楽しいのですが、お店のスタッフの方は
人形劇の学校で学んでいる人が多いので
マリオネットの扱いがとっても上手
劇場では見られなかったけど、
目の前で自然に動き出している
マリオネットをみて感激

フルヴィーネク.JPG
チェコで大人気のフルヴィーネク

少し教えてもらったのですが、
やはりぎこちない動きにしかならず。
せっかくなので、簡単な動きだけでもできるよう
練習してみようと思います。

|ヨーロッパ

ソウルに行ったら、滞在中に1回は食べたい
定番料理ーー、それはやっぱり蔘鷄湯(サムゲタン)だ。

鶏まるごと一羽の中に高麗人参や、もち米などを入れて煮込んだ
栄養満点のスープ料理で、これがめっちゃ、ウマイ

119.jpg

写真は明洞にあるこれまた定番的な蔘鷄湯専門店でのもの。
お店の名前は忘れた
20年前に来たときと、雰囲気は変わってなかったな。

さてさてそろそろ、というかいいか、
げんネタ切れのソウルに続き、
ヒロミンは台湾旅行を検討中。

台北3日間1万4800円(HIS)!
しかも燃油サーチャージ込
これはいかなきゃ、大損なのでは?

|アジア

チェコ・ニュースの裏2
2009年3月10日 15:11
Aさん:チェルノブイリは風が西側に吹いていたから
    バレたんですよね。東側だったら、ロシアは国内で
    黙っていたんですよ。でも西に吹いて、
    どこか北欧でバレたんですね。チェコはキノコ狩りが
    結構盛んなのですが、風がたまたまチェコの方に
    来なかったから、キノコ狩りはずっとやっていたんです
    けど、北欧の方はその時、要するに毒の風が来たから、
    キノコ狩りができなくなったという話を聞きました。

*1986年にチェルノブイリ原子力発電所で発生した
 史上最悪の原子力事故。事故後のソ連政府の対応の遅れなどが
 重なり被害が拡大した。


編集部:キノコが生えなくなったんですね。

―――そこでやっとバレる、というのは危ないですね。

編集部:どうしても寒いので。東南アジアのような暖かい国
    みたいに、何もなくても生きていけるというわけではない
    ので、考えなくてはいけないですね。

Aさん:暖房がずっとオイルヒーターなんですね。あたたかい
    オイルを家中にまわして暖めるという。他のところもある
    かもしれないですけど、大体そうですね。

―――電気暖房はないのですか。

Aさん:電気で暖めるというのは、一部電気ストーブとか、
    温風がでるやつはありますけど、それはピンポイントで
    使って、家全体はないですね。

編集部:電気は高いんですよ。基本的にケチですよね、
    チェコ人って。(笑)

Aさん:そうそう。ぎりぎりまで電気とかも暗くしているよね。

編集部:テレビをつけるときは、電気を消す、みたいな(笑)。

―――徹底していますね(笑)。

編集部:日本だと一時期ポケモンかなにかテレビを見て、
    目がチラついてっていうので、必ずDVDとか見ても
    電気をつけてDVDつけてくださいって書いているん
    ですけど、それをしてくれないので。
    危なっかしいというか(笑)。

Aさん:チェコ人のお家とかに行って、夕方とかかなり暗く
    なっても、なかなか電気をつけない。
    言うのも失礼だなと思って(笑)。
    暗ーいところでお茶を飲んだりとか。

―――こっちの感覚だと、そろそろいいんじゃないの?って、
    もやもやしてしまいますよね。

編集部:目が青いので、あまり気にならないのかなっていうのは
    思いますけど。

Aさん:そうだと思います。逆に明るいと目がよくないらしくて
    日本の強い陽射しとか目が悪くなるっていいますね。
    でも、ケチとはいっても、やっぱりどんどん値上がり
    しているから。

    (・・・・・続きます)

電気をケチるという点は、割りと共通したチェコ人の一面らしい
です。目高価という理由もありますが、
このくらいみんなで徹底できると環境のためにも良さそうですね。
(目に悪いのはいけませんが・・・)

|ヨーロッパ

ペルーの生活②
2009年3月 9日 01:03
写真はチチカカ湖。ペルーとボリビアの国境・標高3810mに位置する。
その中のウロス島を訪れた。
ここはトトラという葦でできた浮島 だ。
浮島というだけあって、地面はフワフワしている。
少々気分が悪くなるから気をつけなければならない。

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私たちのために、歌を歌ってくれている。
なんと「さくらさくら」。

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島と島を行き来するための船。
こちらもトトラでできている。

昔ながらの生活といいつ つ、
日本の歌を覚えたり、元々は作っていなかった工芸品を作るようになったり、
人々の生活というのは時代に合わせて変化せざるを得ないの だあと
ここでも感じた。

|南米

学生の学力低下が問題になっている日本と違い、
韓国の学生の受験熱はかなり凄まじいもよう。

コーヒーショップに入るとそこら中の席に、
勉強している学生さんがたくさんいたりする。

特に人気なのが、こんなBOX席。

受験勉強.jpg

ひとつのグループが席を後にすると、
複数のグループがその空いた席を目がけて
走ってくる姿を見ることができる。

やっぱり韓国の底力はこれからも顕在なのでは...
負けるな日本!

|アジア

チェコ・ニュースの裏
2009年3月 3日 15:55
今回、チェコへ訪れた際に『プラハBTジャーナル』という
チェコの政治・経済ニュースや観光など幅広く
"チェコの今"の情報を発信する情報雑誌から、
編集部の方と、ライターAさんにお話を伺うことができました。

キーヨがチェコへ訪れた1月下旬の、ちょうど出発する手前に
日本でも報道されたのですが、チェコやその周辺国で、
ロシアからウクライナを通って供給されている天然ガスが
ウクライナで止められる、というニュースが流れました。

先週末に続き、東京は今日もまた午後から雪が降るという予報。
3月へ入った日本でも、まだまだ暖房機器は活躍しそうですが、
1月のチェコといえば、一番寒いときでマイナス十数度とも
いわれているのに、どうなるものか・・・と心配になりました。
その時チェコは、実際どうだったのでしょうか。

――最近ニュースで、ロシアからの天然ガスが、ウクライナで
  止められるというニュースがあったのですが、大丈夫でしたか。
  寒いのにどうされているんだろうと思って。

編集部:日本だとチェコも100%ロシアに頼っていると、
    一部では報道されてたいたらしくて。

――供給率80%だと聞きました。

編集部:80%で、あとはノルウェーなど、いろいろですね。
    ロシア以外のところからもチェコは供給されていて。

Aさん:スロバキアが100%かな。

編集部:そうですね。スロバキアとかハンガリー、ルーマニア、
    あの辺りはすごくロシアに頼っていて大変だったんです
     けど、ひとくくりになってチェコも報道されていたらし
     くて。いろんな方から大丈夫かという連絡がきました。

――私も心配になりました。寒さも一番厳しい時期ですし。

Aさん:暖房がとまるということはなかったんですが、
    80%がとめられていても一応ストックが1ヶ月分
    くらいか、わからないですけど、あって。
    それは大丈夫だったんですけど。

編集部:この状態が続いたら危なかったですね。

Aさん:でも解決したんですよね。

――(ウクライナでの)見張りを厳しくして、再開ということでしたけど。

Aさん:あれもウクライナが盗んでいるとか言われていました
    けども、はっきり具体的に証拠はわからなくて、
    言いがかりなんじゃないかという話も聞きました。
    ロシアがEUに対して、力を見せるためのパフォーマンス
    だったんじゃないかという。ウクライナもEUに加盟
    しようとしているじゃないですか。
    パワーバランスの実勢が目的だったんじゃないかとも
    いわれていますね。
    本当かどうかはわかりませんが。

――大いに有り得ることですよね。

編集部:それもあって、こんな寒い国なので。やっぱりロシアに
    頼っているといつ何が起こるかわからないっていうので、
    原子力に力を入れようとかという動きもある。

Aさん:それがなんか、違う方向に行っているよね。

編集部:あんなに反対していたのに、いいのかという。

Aさん:チェルノブイリの記憶がね。。。  (・・・続きます)

すっかりウクライナを悪者のように見ていたキーヨでしたが、
この話を聞いて、ニュースで流される情報でも
さまざまな角度から見なくてはいけないと改めて思いました。
今回チェコでは問題なかったようですが、
当たり前にある暖房機器や、そのための資源エネルギー問題も
ここまでくると、深刻さを実感します。

※『プラハBTジャーナル』本誌は、日本でもチェコセンターや、
 一部のレストランに置かれているとのことです。
 (なんと無料です!)
 置かれているレストランは近々リニューアルされる
 WEBサイト上でも紹介される予定。
 ⇒ http://www.praha-btjournal.com/index.html
 チェコに興味のある方、これから行かれる方は、
 "チェコの今"を知るための情報収集に、是非オススメです。

|ヨーロッパ

ペルーの生活①
2009年3月 1日 18:20
ずいぶん前になるのですがペルーに行きまして、
インカの時代から何百年もずっと変わらない生活をしている人々の生活を
私たちは少しだけ見 せてもらう事ができた。

リマからチチカカ湖に向かう途中で立ち寄った村。
ここには電気もガスもない。
IMGP1448.JPG


アルパカ製のマット。
土産物屋で買うものとは違って、染められてもいないし漂白もさ れていない。
リアルなそのマットは、獣の匂いがプンプンしている。
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村人達は朝食にドロをイモにつけて食べる。
泥は想像通りザラザラしていて、しょっぱい。
灰 分たっぷりな食事で、便秘知らずだ。
P1030078.JPG

大勢の観光客が村にやってきて、自分たちの生活している部屋へ
ズケズケと入り、写真を撮 る。
彼らの生活そのものが商品になっているようで
複雑な気持ちになったのだが、彼らはどう思っているのだろう。
私だったらかな り不快に思うところだが、
彼らは例外なく笑顔で迎えてくれるので、なんだか複雑な気持ちになった。

|南米